06年秋 秩父の山の畑で
11月も後半に入り、やっと山が紅葉してきた。秩父の畑は収穫の盛りに入っ
ていた。キャベツの出来が良かったの比べて、白菜が虫の攻撃でボロボロにな
っていた。収穫された野菜をどう食べるかが、この時期の大きな課題となって
いる。二人ではとても食べきれず、近所や知り合いに分けているのだが、スー
パーで買えば何百円かでこんな虫食い野菜より立派な野菜が買える訳で、少々
気後れしながら食べてもらっている。虫食い野菜の方が美味いはずだとは思い
ながらも、スーパーに並ぶきれいで安い野菜を見ると悲しくなる。野菜を作り
始めてから料理に目覚め、この頃は家に居るときはもっぱら自分で料理してい
る。野菜をどう美味しく食べるかを考えるのがじつに楽しい。
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