【間伐材でコンポストトイレを作ろう】4


床・壁・屋根を作った



2003. 4. 12/13



4月12日(土)13日(日)の二日間小菅のトイレ工事をしました。今回は床板を
作ること、壁ログを作ること、柱加工を終えて組み立てまで行くことを目標にしてい
ました。参加者はハミングウェイさん、あきおさん、加藤さん、ヨシカズさん、渡部
さん、長南さん、kuroo、そして斉藤さんご一家4名を加えた11名でした。野村さ
んがじゃがいも植え付け作業を行いましたが、そちらは辺項で紹介します。    

天気予報が雨だったのですが、運良く雨は夜だけでした。おかげで作業が進み、初日
に柱加工を終えてしまいました。また、焚き火場横スペースの拡幅作業も終了し、焚
き火を3方向から囲むことが出来るようになりました。その土砂を利用して道の下段
に畑のようなテントスペースのような場所も出来上がりました。         
(写真提供:ハミングウェイさん)                      


駐車スペースの脇にノカンゾウの群落がありました。これが旨いんです。 ヨシカズさんがコンポスト作りをしています。落ち葉を細かく砕く作業です。


カンゾウ入りのラーメン。歯ごたえが何ともいえない旨さです。 焚き火場横の拡幅作業。ヒノキの根っこを掘り起こす渡部さんと長南さん。


アーティストりくとコメディアンみくの楽しい兄弟。ファンになりました。 斉藤さんのおぼつかない薪割り。横で指導する渡部さん。


黙々と柱の加工を続けるあきおさん。 ヨシカズさんが石垣を組み上げ、拡幅された焚き火場でひと休み。


作業を終えて焚き火の横でみくとツーショット。でへへのkuroo。 雨が降ってきたのでタープの下で乾杯。何故か外で宴会になります。


宴会が始まっても元気全開の斉藤一家。この楽しさは羨ましい限り。 何やら話し込む若い二人。若いときはいろいろ悩みもあるものさ。


渡部さんのギターは宴会の定番になりつつあります。 りくのどじょうすくいは「なぜこんなことが出来るの??」宴会芸の極地。


みくの「何でだろ〜」も素晴らしい宴会芸でした。爆笑&拍手喝采でした。 焚き火の周りに集まっての会話も楽しいものです。


朝は渡部さんが焼きそばを作ってくれました。大量で腕が痛いってこぼしてた。 さっそく柱の製材加工に入りました。


カンナかけをするあきおさん。 子供達は焚き火の周りでひと休み。この後すぐに飛び出して行きました。


チェーンソーでほぞ穴を掘る加工をしています。 壁ログのほぞを加工する長南さん。


床板を作る斉藤さん。 ポストの加工をしている長南さんと加藤さん


柱の高さを調整して水平を出します。 柱を立てました。


柱と梁の角度が直角になるよう調整します。 梁をゴムハンマーで打ち込みます。


梁を付けると建物の輪郭がはっきりしてきます。 梁に垂木を打ち込み、その上に半透明の波板をはる長南さん。屋根が出来た。


完成! 全員で完成記念写真。りくが便器から手を出しているが、残念ながらよく見えない(^_^)

今回の組み立て作業を終えての反省点。                    
1、基礎の位置が間違っていた:確認したつもりだったが10センチ外側だった。そ
  んな訳で二本の柱は直角ではなく斜めに立ってます(^^;)基礎はやり直し出来ない
2、壁ログの長さを間違えた:確認した数字が10センチ短かった。結局作り直しに
  なってしまい、参加者の非難を浴びました。誠に申し訳ない・・とほほ    
3、入り口柱の平ら面の間違い:外向きの面ではなく、内向きの面を平らにするべき
  だった。これは後でドアを取り付ける時の問題。ドアをどうするかをきちんと考
  えていなかった為に起きたミス。                     
4、波板の取り付けは平面を作らないと波形にたわむ:現場合わせで板を貼って対処
5、床板がたわむ:カスガイで壁ログに固定。後日補強の必要性あり。      
6、壁ログの隙間が多い:壁ログの水平面取りをしなかったために出来た隙間、何か
  で埋めるか内張をするか・・・今後の検討課題。