瀬音の森ニュース 110


秩父の間伐&ログハウス教室



2003. 11. 15



11月15日(土)秩父の正丸オートキャンプ場にてスギの間伐を行いました。

スギの間伐教室、参加者は関根さん、安谷 修さん、みきちゃん、ハミングウェイさ
ん、岡田さん、佐藤さん、渡部さん、内田晃生さん、kurooの9人でした。一緒に行
う予定だったログハウス教室は専門的な知識および技術が必要なため、スギ丸太の皮
むきだけを行いました。                           

キャンプ場内で栽培しているナメコのホダ木を見ています。 関根さんが木に登ってロープを取り付けています。


倒したスギの枝を手分けして処理します。 佐藤さんと岡田さん。腰のナタが似合います。

本格的な杉林の間伐は初めてでしたので、ヒノキとの違いを考えて、安全第一に全員
でまとまって作業することにしました。ラダー(1本梯子)を使ってロープを木に掛
けて、チェーンソーで切りながら倒す方向に引く方法で間伐をしました。全員の配置
が分かり、倒れる方向も限定できるので安全な方法だと思いました。小菅のヒノキ林
でも応用できる方法だと思います。                      

最初は遠慮がちだった晃生さんとみきちゃん。 ハミングウェイさんがロープかけをしています。


チェーンソーでスギで受け口を切るハミングウェイさん。 同じくチェーンソーでスギを切る渡部さん。


倒れる瞬間にみんなでロープを引きます。 昼食はキャンプ場の管理棟に前で食べました。

午後は間伐と皮むきに別れて作業をしました。この時期水を扱う皮むき作業はちょっ
と寒かったようです。間伐作業で体を動かしていると適度に暑く、気持ちの良い汗を
かくことが出来ました。4時で作業を終了し、近くにある温泉「武甲の湯」に行きま
した。買い出しをして、キャンプ場に戻り夕食です。              

昼休みにチェーンソーの目立てを杉田さんから教わりました。 佐藤さんの皮むき。岡田さん、関根さんも皮むきをしました。


高い位置にロープを掛け、他の木を支点にして違う方向に引きます。 こうして引くと倒れる方向と違う場所にいることになるので安全です。


渡部さんの追い口切り。向こうにロープを持つ人が見えます。 疲れた体を癒し、冷えた体を暖める「武甲温泉」の入り口。

夕食は渡部さん渾身のスパゲティから始まり、関根さんが持参した大岩魚の薫製や山
芋のあぶり焼き、大ナメコの炭火焼き、キノコ汁、山芋のおろし揚げと続きました。
お酒はビールから始まり、ウイスキー、お燗酒、チューハイなどなどなど、いつも通
りのグルメな宴会でありました。                       

大ナメコを炭火であぶり焼き。これが何とも絶品のうまさ。 夢中で焼いて食べました。


佐藤さんと岡田さん作、きのこ鍋。これまたうまい。 ハミさんのお燗は鍋の中で。程良くひと肌だそうです。


焚き火といえば渡部さん。延々と独壇場が続きました。暖かかった。 朝の焚き火も渡部さんのもの。おつかれさまでした。


みきちゃんもニッコリ。 最後に焚き火の前で集合写真を撮りました。