瀬音の森ニュース 165


源流部会 岩トレ



2006. 1. 21.22



小菅の山小屋で岩登りの基礎トレーニングを行いました。

1月21日(土)22日(日)の二日間、小菅の山小屋周辺にて、源流部会の岩登り基
礎トレーニングを行いました。本来なら東吾野の岩場で行う予定だったのですが、雪が
降るような天候のため急遽小菅の山小屋に移動し、山小屋周辺で基礎トレーニングを行
いました。当日は朝から雪で、夕方までに三々五々参加者は山小屋に集まることになっ
ていました。私の車にJICKYさん、鵜住居さんの車に長南さんとみきちゃんが同乗し、
山小屋に集まりました。夜には猫ミュウさんがやって来て、参加者は6名でした。  

土曜の夕方には雪も小降りになり、積雪も少なかったため、無事に山小屋に行くことが
出来ました。山小屋では炭を熾して暖を取り、JICKYさん特製のつくね鍋、長南さん特
製のマトン串焼きに舌鼓を打ちました。鯖や鰯を焼き、小屋中が煙にまみれながらお酒
を酌み交わしました。西木村から進呈されたお酒は口当たりも良く飲みやすかったので
、あっという間に瓶が空になってしまいました。雪の後でしたが風が無かったので暖か
く、ぐっすりと眠ることが出来ました。                     

翌朝はうどんを食べて腹ごしらえをして岩登り基礎トレーニングをしました。ザイルの
結び方、支点の取り方、確保のしかたなどを長南さんから教わりました。斜度が足りな
かったのですが懸垂下降の練習もしました。長南さんは「う〜〜ん、やはり緊張感が足
りないので、もう一度岩場でやりましょう」などと怖いことを言ってました。    

山小屋手前の雪景色です。積雪は10センチくらいでしょうか。 山小屋も雪に覆われていました。すぐにシートを広げました。


JICKYさん特製のつくね鍋。つくねがフワフワと実に美味しかった。 焼きものをすると小屋の中に煙が充満して、焼鳥屋さんのよう。


マトンの串焼き。韓国唐辛子とクミンを振りかけて食べます。美味! 五島列島の干しサバを焼いています。いきなり炎が上がってビックリ!


焼きもの担当の長南さんと煮物担当のJICKYさん。 鵜住居さんはお酒は飲まないけれどつまみは大好き。


翌朝は快晴。木に積もった雪が朝日でまぶしい。 長南さんの説明が始まりました。まずは基礎的な学習から。


山の雪景色。1日でこれだけ積もりました。 鵜住居さんが「確保」の練習をしています。


長南さんがロープワークの説明をしています。 鵜住居さんが「懸垂下降」の練習をしています。


エイト環を使った懸垂下降と仮止めの練習です。 JICKYさんも懸垂下降の練習です。