瀬音の森ニュース 179


小菅に山桜を追悼植樹



2006. 10. 21/22



小菅の山に猫さん・土筆さんの追悼植樹でヤマザクラ16本を植えました。

10月21日(土)・22日(日)の二日間、小菅の山小屋下に追悼植樹としてヤマザ
クラの苗16本を植樹しました。参加者は野村さん、加藤さん、稲垣さん、NAKANOさ
ん、斉藤さん、ミクちゃん、鵜住居さん、ハミングウェイさん、kurooの9名。翌日の
蕎麦収穫には尾崎さんが参加してくれました。                  

ヤマザクラは秩父から運んだ実生を小菅の畑で育てていたもので、大きいものは太さ5
センチ、高さ3メートルくらいになっていました。スコップで根の周辺を残すように掘
り、麻布で根巻きしたものを山小屋に運びました。根巻き部分の土が重く、大変な重労
働になってしまいました。運搬をして頂いた皆さん、お疲れさまでした。      

苗は山小屋の下に並べて植えました。ちょうど雑木が育ってきたところです。ヤマザク
ラが大きく育てば目の前で桜の花を観賞出来るようになるはずです。もちろん、土留め
効果を狙っての場所でもあります。4〜5年たてば花見も出来るようになるでしょう。

畑に植えてあるヤマザクラの苗。葉はほとんど落ちてます。 根の周りの土ごと麻布で包み込む「根巻き」。このまま植える。


野村さんが根巻きのためにシャベルで周囲を掘っています。 NAKANOさんも手伝ってくれました。


根巻きした苗を山小屋まで担ぎ上げます。 加藤さんが植樹しています。


ハミングウェイさんがヤマザクラの植樹をしています。 NAKANOさんも植樹しました。


ミクちゃんも植えてくれました。 齊藤さんも急な斜面で植樹しています。


最後の1本です。全部で16本のヤマザクラを植えました。 山小屋の掃除を終えて、中でくつろいでいます。疲労感ありあり。


入り口の看板上に鹿のツノを取り付けました。 焚き火の周辺でくつろいでいます。鵜住居さんが来てくれました。


宴会のシェフはハミさん。炭火焼きがメインです。 サーロインステーキを炭火で焼いて、アツアツを食べました。


ステーキ、焼きイカ、カツオのたたき、クラッカー&チーズ、ほか。 食べた後は焚き火の周りで猫さんの思い出話に花が咲きました。


朝プシュの後は雑炊で腹ごしらえをしています。 山小屋を片付けて全員で集合写真を撮りました。


下山した栗林で、異様に多い熊棚に驚かされました。 近くにあった巨大な熊の糞。今年は目撃数が異常に多いとのこと。


久しぶりにカヌ沈隊長の尾崎さんが参加してくれた。 日が昇ったので蕎麦の実をつみ取りに行く。


収穫が遅れたので、刈り取りが出来ず、つみ取る羽目に。 ゴミと蕎麦の実をより分けるのが大変な作業でした。


蕎麦の作業の後は自然と蕎麦を食べようと言う話になって・・ こんな蕎麦が打てるといいね、と食べたもり蕎麦。美味しかった。