瀬音の森ニュース 187


西木の紙風船上げに参加



2007. 2. 10



秋田県西木町上桧内地区の冬祭り「紙風船上げ」に参加しました。

2月10日(土)に行われる西木町上桧内地区の冬祭り「紙風船上げ」に瀬音の森とし
て参加してきました。今回は村のご厚意で本会会員で昨年9月に亡くなった猫ミュウさ
ん夫妻を偲んで、お二人の似顔絵を描いた紙風船を上げてもらえることになり、前々日
から入り、絵を描くところから参加しました。様々なご手配をしてくださった西木町の
皆様に感謝し、厚く御礼申し上げます。                     

瀬音の森の参加者は渓酔さん、ハミングウェイさん、岡田さん、渡部さん、琥珀さん、
稲垣さん、加藤さん、ひらり〜さん、野村さん、old-beanさん、ぬま子さん、原渓さん
、PONTAさん、岩手の井戸掘りさん、kurooの15名でした。参加された皆さんお疲れ
さまでした。ありがとうございました。                     

8日に到着後すぐに描き始める。阿部さん、渓酔さんも一緒に。 筆に慣れてから失敗できない猫さん夫婦の似顔絵に入る。


午後8時過ぎにやっと完成。もうくたくたになってました。 こちらは筆慣らしに描いた「すぎっち」なかなか良い出来です。


翌朝、名前代わりに猫と土筆のイラストを描き加えた。 2階から見下ろして最後の確認。紙風船会館は機能的に出来ている。


本隊が合流したので、近くの食堂で昼にする。 ビールが入ると話が弾む。


再び紙風船会館で今度は風船の組み立てに入る。 手順を間違えないように慎重に巨大な折り紙に取り組む。


合計5枚の巨大な和紙を両面テープで張り合わせる。 最後は熱風を吹き込む口作り。ここが肝心要の部分とのこと。


完成した「瀬音の森:猫さん土筆さん紙風船」の前で記念写真。 秋田内陸縦貫鉄道に乗って、あにマタギ駅の打当温泉マタギの湯へ。


湯けむりパック、往復420円、送迎つき温泉300円のお得旅行。 車両の先頭で窓にへばりついて景色に溶け込む快感を味わう。


あにマタギ駅に張ってあったマタギのポスター。カッコ良し。 温泉で休んで上桧内に戻ると、昼と同じ食堂で前夜祭が始まった。


布谷課長も参加してくれた。 桁沢集落の方も参加して明日の紙風船上げの成功を記念した。


高橋さんとは二日連続の飲み会になった。 翌朝9時から会場の設営を手伝った。古豆さんとぬま子さんが合流。


屋台やのぼりも立ってブースが活気づいてきた。 桁沢集落会館で昼食。お母さん達の料理に舌鼓を打った。


野村さん、加藤さん、ひらり〜さんが合流し、設営のお手伝い。 かまくらに神様が到着し、いよいよお祭りの始まり。


渓酔さんがヤキトリで大活躍。すっかり人気者になり最後まで大忙し。 山菜鍋も大忙し。堀野課長とぬま子さんの名コンビ。湯気が美味しそう。


何度かブースの停電に見舞われたが、ロウソクやヘッデンで売り続ける。 夜の部の風船上げの時間には観光客でごった返していた。


誰でも風船上げの輪に加わることができるのがこのお祭りの良さ。 ふるさと会の紙風船も上がった。今年は暖かくて落ちてくる風船も多かった。


猫さんと土筆さんの風船が脹らんだ。会場には「千の風になって」が流れた。 大きく脹らんだ風船が夜空へと放たれた。


満天の星空へ風船が舞い上がり、星と重なっていった。 翌朝、宿舎の山鳩館から会場へと向かう参加者。これから後片づけ。


テントの中のものを運び出す。 全員でテントを分解しまとめて運ぶ。来年も使えるように。


降り出した大雪の中で井戸堀さんが娘さんと遊んでいる。 雪の中で最後の作業が急ピッチで進む。そして終了し、解散となった。