瀬音の森ニュース 200


多摩源流クリーン作戦に参加



2007. 11. 3



小菅村で開催された「多摩源流クリーン作戦」に参加しました。

11月3日(土・文化の日)小菅村で毎年開催されている「多摩源流クリーン作戦」に
今年も参加して河川清掃を行いました。参加者は加藤さん、NAKANOさん、渡部さん、
ハミングウェイさん岡田さん、佐藤さん、イナさん、野村さん、kurooの9名でした。

朝8時に受付ということだったので、5時半に家を出て小菅に向かいました。途中の奥
多摩は夏の台風の影響か、先日の台風の影響か濁りが入っていました。放水している水
はまるで泥水のようです。源流がこれですから、多摩川の濁りは当分続きそうです。小
菅村に入り、玉川キャンプ場のはずれにいつもムキタケが取れる場所があり、そこに立
ち寄ったところ、案の定ムキタケが群生していました。さっそく手が届く範囲のムキタ
ケを採集し、袋一杯の収穫で大満足のスタートとなりました。           

7時半に集合場所の校庭に行くと、すでに渡部さんとNAKANOさんが来ており、しばら
くすると加藤さんがバイクで到着しました。早朝のバイクは相当寒かったようで「寒い
寒いと手をこすり合わせていました。すぐにハミさん、イナさん、岡田さん、佐藤さん
が一緒の車で到着し、野村さん以外全員が揃いました。会場には村人が続々と詰めかけ
、開会式が始まるのを待っていました。組合長が軽トラで登場。役場の加藤さんも到着
、野村さんも開会式前に到着しました。                     

作業は3班に分かれて行われました。上流にハミさん、岡田さん、佐藤さんが。中流に
渡部さん、加藤さん、イナさんが向かい、残ったNAKANOさん、野村さんと私が下流に
向かいました。下流組には「肥後の守さん」も加わり、4人でゴミ拾いを始めました。
村の担当は加藤さんがやってくれました。今年の夏の台風は凄かったそうです。大量の
土砂で淵という淵が埋まってしまい、見上げるような場所にゴミが引っ掛かっています
。発砲スチロールのゴミが見上げるような場所にあるということは、その高さまで水が
あったという事になります。雨台風の恐ろしさ、増水の恐ろしさが良く分かりました。

増水の為か、今年は例年になく大きなゴミが落ちていて作業は大変でした。以下に写真
をまとめましたのでご覧下さい。小菅組合長には今年もお昼の蕎麦をご馳走になり、お
土産に蒸しまんじゅうまで頂戴してしまいました。本当にご馳走様でした。     

早朝の奥多摩湖。水が濁っていた。 加藤さんがバイクに乗ってやってきた。


ハミさんチームも到着。佐藤さんがバカ長に苦戦中。 全員が揃ったので集合場所で並ぶ。瀬音の森は河川班。


村人も大勢集まってきた。約200人くらいだろうか。 軽トラの荷台に乗って移動する。加藤さんと渡部さん。


軽トラ荷台の野村さん。シャツ一枚で寒くないとのこと。 ゴミ拾いスタート。ここはカーブなので大量のゴミが堆積。


肥後の守さん、NAKANOさん、野村さん、ちょっと休憩。 振りかえると山に日が当たり、紅葉がきれいだった。


NAKANOさんが流木にからまったコーンを外しています。 2回目のデポ。今年は台風の影響なのか大物のゴミが多い。


この峡谷では7mの高さまで水が来て、岩が綺麗になっていた。 ひょんな所で半沈して笑いを取った野村さん。


回収したゴミをみんなで軽トラに積み込んでいます。 近くで採集したムキタケ。


作業終了。玉川キャンプ場から歩いて「原始の村」まで行きます。 川の側のモミジがきれいに紅葉していました。