瀬音の森ニュース 214


岩魚つかみ取り



2008. 8. 9



夏休みイベントの「秩父岩魚つかみ取り大会」が無事終了しました。


8月9日(土)JICKYさんが幹事となって、夏休みイベント「秩父岩魚つかみ取り大会」
が開催されました。参加者はJICKYさん、ユーリさん、桂太君、関根さん、kazuyaさん
、白瀧さんご一家、白瀧さん会社の皆さん、加藤さん、イナさん、宇津木さん、くろさん
、リン君、リュウ(シベリアンハスキー)たんぽぽ屋台さん、kurooの大人16名、子供
4名、犬1頭の総勢20人プラス1頭でした。参加された皆さんお疲れさまでした。準備
に奔走して頂いたJICKYさん、関根さん、kazuyaさんにお礼申し上げます。また会場を提
供して下さった正丸オートキャンプ場の杉田さんにお礼申し上げます。秩父岩魚は荒川水
系渓流保存会の飼育池から総数60尾を提供して頂きました。ありがとうございました。

岩魚のつかみ取りは子供達だけでなく大人も夢中になってしまいました。岩魚は俊敏で岩
の奥に隠れるとなかなか出てきません。大人でも難しいつかみ取りになったのも楽しい発
見でした。また、関根さんに準備していただいた、薫製作りも1日で作ったとは思えない
出来上がりで、本当に素晴らしいものでした。食材の準備をしてくれたJICKYさんのお陰
で、美味しいバーベキューを楽しむことが出来ました。子供達にも良い思い出になった事
だと思います。当日の様子を以下写真でご覧下さい。                



会場になった正丸オートキャンプ場入り口の看板。 荒川水系渓流保存会の飼育池から岩魚をビニール袋で運んだ。


弱らないうちに急いで川に運ぶ。 下流に逃亡防止のネットを張っているJICKYさんと関根さん。


放流直後の岩魚はボーッと一箇所に定位している。 放流を終えたkazuyaさんとJICKYさんにくろさんが話している。


子供達も放流された岩魚に興味津々。 薫製用のチップ作りも急ピッチで進む。


白瀧さんの会社から参加していただいた皆さん。 さあ、つかみ取りの開始。子供達が先を争って川に入る。


すぐに大人も加わって川で大騒ぎ。 覚醒した岩魚は俊敏に岩の下に逃げ回る。


桂太君も岩魚を捕まえてネットに入れた。 大岩の下に逃げ込んだ岩魚を探るくろさん。びしょ濡れ。


みんなで岩魚の大捜索。こうなると子供達には難しい。 洗い場でさっそく岩魚を捌く。


岩魚は開いて串を刺して干す。 こちらも腕自慢が揃って、あっという間に岩魚は食材になる。


塩を振って吊して干す。こうして水分を抜いてから薫製にする。 約1時間かけて干すが、本来は1日干すのが基本。


川では岩魚の大捜索が続いている。ときおり歓声が上がる。 塩焼き用に串を打たれた岩魚。これも少し干してから焼く。


会場はキャンプ場管理棟前の川。シートが張られて日陰も確保。 初めて岩魚を捌いて、串に刺して、塩を振って「出来た!」


くろさんが捌いた岩魚のミノ(胃袋)を網で焼いている。 バーベキューは炭火が熱くて大変。大汗を流して焼き肉。


「ミノ旨い!」おじさんが集まって大興奮。 肉を焼いて、野菜を焼いて、みんなで食べる食べる。


ユーリさんと桂太君もバーベキューを楽しんでいる。 子供達はバーベキューより水遊びが楽しそう。


イナさんが焼き場を工夫して岩魚の塩焼きを作っている。 夏休みの味、スイカのかぶりつき。笑顔のくろさん。


岩魚の水分が程良く抜けたのでスモーク開始。 チップ作りも急ピッチで進む。


女性同士で会話が弾む。 川では再び岩魚の大捜索が始まった。


塩焼きも一緒に燻煙中。 薫製が出来上がるまでの間、釣りに行く白滝さん。


待つこと5時間、薫製が出来上がった。 どうです、この完成度。1日で作ったとは思えない出来上がり。


みんなで分けて薫製を食べる。じつに旨い。 思い出になった味だった。白瀧さん一行はここでお別れ。


夕飯はそうめんを食べた。 ビールやウイスキーを飲みながら、夕方のひとときを過ごす。


ピーマンたっぷりの野菜炒めが美味しかった。 翌朝は小雨がぱらつく涼しい朝だった。


散歩がてらクヌギ林を駆け回ったリュウ。まだ2ヶ月の子供。 朝飯はkazuyaさんのペペロンチーノ。ごちそうさまでした。