瀬音の森ニュース 228


3月の間伐教室



2009. 3. 15



日立の山崎山林にて3月の間伐教室が開催され、里山整備作業が行われた。


3月15日(日)日立の山崎山林にて3月の間伐教室が開催された。本来は土日の二日間
の開催予定だったが、土曜日が春の嵐状態で日曜日のみの開催となった。日曜日は朝から
快晴で、予定より早く作業を開始することができた。参加者はNAKANOさん、山崎さん、
kurooの3人だった。今回の作業は椎茸の植菌と伏せ込み、藪払い、枝打ちなどだった。
3人で行った割りには作業範囲が広く、藪払いは丘を越えてヤマザクラまで及び、すっか
り見通し良くなった丘からテン場とヤマザクラが見渡せるようになった。参加された皆さ
ん、お疲れさまでした。残念ながらタケノコはまだ出ていなかった。         

テン場に移動してコマ打ちを待つホダ木。 コマ打ちをする山崎さんとNAKANOさん。


コマ打ち専用のハンマー、コマ分の木が穴から飛び出す。 コマ打ちハンマーでホダ木に穴を開けるkuroo。


コマ打ちをしている山崎さん。 コマは全部で500個。一個ずつ打ち込んでいく。


持参の電池ドリルでコマ打ち用の穴開けをするNAKANOさん。 充電ドリルで穴開けをしているkuroo。


残ったコマは試しにサクラとクリに打ち込んでみた。 ヒノキの下にホダ木を伏せ込む。


よろい伏せでホダ木を伏せ込んだ。 ホダ木の上にヒノキの枝を被せて日光を遮断する。


午前中の仕事は山桜の周囲を藪払いすること。山崎さん奮闘中。 昼休みは湯を沸かしてカップラーメンを食べる。


午後の作業開始。チェーンソーで切り倒した木を処理する。 今日の目標は、丘から山桜が見えるようになること。


見違えるようにきれいになった山の斜面。 休憩時間に竹を割る。これは畑の柵に使う予定。


山桜の横に並んで写真を撮る。150年以上生きている木。 見上げる山桜の梢。花が咲いたらさぞきれいだろうと思う。


丘から見下ろす山桜。斜面の藪を刈り払った。 作業を終えて丘でくつろぐNAKANOさん。


本日の作業終了。3人で集合写真を撮った。 竹ベッドに寝ころび、腰を伸ばして見上げる青空。気持ちいい。