瀬音の森ニュース 256


猫さんと土筆さんの七回忌



2012. 9. 1



6年前に亡くなった瀬音の仲間、猫さんと土筆さんの七回忌を川奈で。


 10時に伊東マリンタウンで集合した。参加者はハミングウェイさん、加藤さん、
イナさん、野村さん、kurooの5人だった。                  
 岡田さん、佐藤さん、こねこさんからは生花を預かってきた。         

9月1日朝10時、伊東マリンタウンに集まった参加者。 加藤さんの車に全員が乗って川奈岬に行く。

 加藤さんの車に全員が乗って川奈岬を目指す。9月とはいえ、まだまだ暑く、海水
浴客が多い。目指す場所は駐車スペースがないので、心配していたが、何とか一台だ
け停まれる場所があったので助かった。                    

 藪の中の小道を岬に登る。川奈ゴルフ場の16番グリーンの横を通り抜け、岩場に
下りる細い道を下る。足元が滑る急坂を下る。汗が噴き出す。ロープを頼りに滑るよ
うに急坂を下りて岩場に到着。                        

川奈の海がきれいだった。泳いでいる人がたくさんいた。 我々は岬の上のゴルフ場を通り抜けるて岩場に向かう。


川奈の灯台が大きく見える。外海が見えてきた。 ゴルフ場から急坂を下る。ロープを頼りに滑るように下りる。

 今日は満月。大潮でちょうど潮が引いたところだった。岩を伝って先端まで歩く。
 ひと休みしてから、お花を並べる。ハミさんがお線香に火を点ける。イナさんが猫
さんが好きだったお酒を出す。ハミさんは土筆さんが好きだったハーブ茶のボトルを
出す。                                   

 6年間という時間はあっという間だった。突然の事故だったから、元気な時の顔し
か記憶にない。だから、まだすぐそこにいるような気がしてならない。      

 お花とお酒とお線香の周りに集まって集合の写真を撮る。           

 「猫さん、土筆さん、みんなで来たよ・・・」                

岩礁の先には青い海が広がっていた。波はおだやかだった。 振り返ると青い海と岩礁と白い雲。6年があっという間だった。


各自が花を持参した。来られなかった人の分もここにある。 お線香を焚きながら集合写真を撮る。


野村さんに変わってもらい私も写る。 猫さんと土筆さんの話に花が咲く。思い出は鮮やかなままだ。


最後に花を海に送り、全員で手を合わせた。 いつか入った磯料理店で刺身定食を頼んだ。美味しかった。