瀬音の森ニュース 265


小菅の山小屋



2014. 8. 14/15



久しぶりに小菅の山小屋に行った。


   8月14日と15日、JICKYさんと小菅の山小屋に行ってきた。        
登山道下の河原に到着。ここに来るのも久しぶり。 舩木山荘は使われていないのか、デッキは壊れたままだ。

 14日、9時に登山道下の河原に到着。すぐに着替えてザック一杯の荷物を背負っ
て山登り。天気が悪く、今にも雨が降り出しそうだった。JICKYさんは子供と釣りを
して、魚を持ってくることになっている。                   
 急坂を30分登って、大汗をかいて山小屋に到着。休憩なしで登れた。まだ体力は
ある。                                   
薪小屋の根太が腐って壊れ、半分の薪が崩れていた。 久しぶりに来た山小屋。外見は何も変化はない。

 鍵を開けて中に入り、窓を開けて換気する。すぐに水場を確認に行く。にじみ出る
わき水を器具で集めて、ポリタンクに入れる。                 
 山小屋に戻り、デッキの清掃、部屋の掃き掃除。デッキ上の破れたシートを新しい
ブルーシートに張り替える。これでいつ雨が来ても大丈夫。           
 ネズミの巣になっていた棚のものを、全部外に出す。ゴミを掃いて雑巾掛け。棚の
ものは使えるものだけ掃除して残し、後は全部燃す。棚を片付けてきれいにし、消臭
スプレーを使ったら部屋の湿った匂いがなくなった。              
棚のものを全部撤去して、きれいに掃除した。 一段落して部屋でひと休み。焚き火場を望む。

 薪小屋の根太が腐って半分の薪が崩れていた。とりあえず雨の当たらない場所に積
み替えておく。焚き火を始め、棚のものを燃やしながら濡れた薪を燃す。     

 一段落したところにJICKYさんが佳太と到着した。ニジマスが五匹釣れたそうだ。
ビールで乾杯して、焚き火三昧。ここに来ると焚き火しかやることがない。濡れた薪
もよく燃える。                               
燃えるものを燃やし、その後は流れで焚き火になる。 JICKYさんが到着。さっそくビールを飲み、おにぎりを食べる。

雨が降ってきたのでデッキに焚き火台を設置して焚き火する。 特にやることもないのでデッキでまったりと時間を過ごす。

焚き火の炎が暖かい。 朝作っておいた水場を見に行く。途中の杉林が明るい。

水場の方から山小屋を望む。 水場は完璧。たっぷりの水が溜まっていた。

イナさん考案の水システムが復活した。 ヘッデン装着で焚き火を楽しんでいるkuroo。

 雨が降り出したので山小屋のデッキに移動する。ブルーシートを張ればどんな雨で
も大丈夫だ。焚き火台をデッキに置いて、こちらで焚き火を続ける。ニジマスに塩を
振って、焚き火台で塩焼きにする。JICKYさんが持参した長い串が有効だった。この
串にウインナーを刺して焼く。これが旨くてビールが進む。           
雨が強くなってきたが、ブルーシートがあれば大丈夫。 焚き火で焼くウインナーの味は最高。カリカリでジューシー。

また雨が強くなってきた。 JICKYフェンスの手すりに雨のしずくが並ぶ。

雨の中でも焚き火があると落ち着く。 釣ってきたニジマスに塩を振って焼く。

 酒のつまみにニジマスを捌いてソテーを作る。青梗菜とウインナーの炒め物も作る
。JICKYさんが持参したキスの干物を焼く。これはJICKYさんが自分で釣ったものを
捌いて干したもの。このつまみで三岳を飲む。山の水で割るとこれが旨い。    
 JICKYさんがコッヘルでご飯を炊いてくれる。キムチをおかずに食べた。    
青梗菜とウインナーを炒める。 ニジマスのソテーを作りつまみにする。

ニジマスが焼き上がってきた。 佳太が食べる。「旨い!」の一声。

自分で釣ったニジマスの塩焼きを食べる小学四年生。 JICKYさんが釣ったキスを干物にしたものを焼いて食う。

 夜が更けてきて佳太が眠いと言い出したので部屋に入る。電気が普通に点いたのが
嬉しかった。12年間ずっと使えるというソーラーパネルシステムの素晴らしさ。仲
間の確かな技術に頭が下がる。                        
 二人はそのまま寝てしまい、私はデッキでしばらく歌を歌いながら焚き火三昧。 
焚き火は楽しい。まったく飽きない。 12年経っても使えるソーラーシステム。素晴らしい。

 翌朝は6時に起きた。二人は山登りしてもろ久保平でクワガタを探して来るという
。私は焚き火三昧。恒例の朝プシュで気分良く焚き火をする。          
 林に流れる煙に朝日が差し込んできれいな縞模様をつくる。見ているとすごくいい
気分になる。水場の方でオオルリの鳴き声が聞こえる。なんだか時間を忘れる。  
小菅の朝は恒例の「朝プシュ」で始まる。 晴れて朝日が差し込む。煙が斜光に映える。

 二人が帰ってきた。クワガタはいなかったようだ。              
 しばらく焚き火で遊び、8時になったので片付けを始める。今回、山小屋がまだ普
通に使える事がわかったので良かった。思い切って来て本当に良かった。     
最後の焚き火。 片付けて山を下る。なつかしい曲がり道。

下る道も楽しい。 夏休みの親子。お疲れさまでした。

 懐かしい人の顔をいっぱい思い出した焚き火三昧だった。