瀬音の森ニュース
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蕎麦打ちと安全教室
2002. 11. 23/24
11月23日(土)に小菅で蕎麦打ちをしました。24日(日)は間伐と安全講習をしました。
11月の間伐教室の参加者はみきちゃん、しゃあさん、kazuyaさん、遠藤さん、長南
さん、吉川さん、野村さん、ハミングウェイさん、猫ミュウさん、渡部さん、ラッパ
さん、フクロウさん、nyankoさん、琥珀さん、JICKYさん、稲垣さん、岡島さん、
kurooの18人でした。
朝から蕎麦打ち隊と間伐&薪小屋作り隊に分かれて作業に入りました。蕎麦打ち隊から
臼引きの応援を頼まれ数人が下山し、蕎麦打ちを本格的に進めました。正午のチャイム
が鳴って蕎麦打ち隊から準備OKの電話が入り、間伐隊も全員下山して舩木邸での蕎麦打
ちに加わりました。渡部さんがこね、伸ばし、切りと大活躍でした。
舩木さんのおばあちゃんの指導で蕎麦をこね、伸ばし、打ち粉を振って畳み、麺に切り
ます。それを大きな釜に湧かした湯で茹で、冷たい水で洗ってざる蕎麦の完成です。少
し太めで短いのは愛嬌というもの。味は完璧な小菅の蕎麦でした。夏に種を播き、汗を
流しながら草取りをして、イノシシ除けの柵を作って、みんなで作った小菅の蕎麦です
。冷たい水にさらされた粗めの蕎麦は喉ごしというよりも噛んで味わう蕎麦でした。参
加者はもう大満足。そば湯がこれまた旨い。板の蕎麦を茹でたのにワサビ漬けを絡ませ
たものがまた美味しい。蕎麦だけで満腹になってしまいました。
蕎麦喰いが終わったのが3時頃でしたから、そのまま山小屋に登り夕食の準備です。薪
小屋はまだ完成していません。一応屋根を乗せたのですが、何故か柱が高すぎてとんで
もなく高い屋根になってしまいました。これは明日修正しなければなりません。少々落
ち込みながらシートを張ったり、薪割りをしたり、山小屋の電気のスイッチ付けを手伝
ったりと忙しく過ごしました。このころから小雨が降り続いていて寒くなりました。
以下、宴会の様子などは写真をご覧下さい。(写真提供:野村さん)
こね終わった蕎麦玉です。沢山こねすぎたので半分ずつ伸ばします。
伸ばして畳んだ蕎麦をそば切り包丁で切っています。腰が痛いよ〜
庭に大きな釜を設置して湯を沸かし、これで蕎麦を茹でます。
「次はまだかな〜」蕎麦を切る吉川さんの後ろに集まる参加者。
長南さんの安全教室が行われました。ザイルを使った傷病者確保方法です。
ザックを使って傷病者を背負う方法を勉強しました。