瀬音の森日記 128
5月の定例会
2000. 5. 11
5月11日(木)青山コピスにて5月の定例会が開催された。議題は次の通り。●会報
第4号のゲラ刷り ●東大芦ダム反対立木トラストの件 ●「小菅の森」14日の樹木
同定およびメッシュ張りの件 ●5月27日・28日樹木マップ作りイベントの件 以
上の項目で話し合われた。参加者はわたるさん、しゃあさん、稲垣さん、加藤さん、澤
田さん、JICKYさん、テールウオークさん、猫ミュウさん、ハミングウェイさん、そし
てkurooの10人だった。
●4月のシオジ山採りと苗畑への植え替えの写真を回覧した。
●会報第4号のゲラ刷り:これは現在印刷中で月曜日に発送予定の会報を発送前に確認
してもらったもの。7人の会員のメッセージ、12月から4月までの活動報告などが掲
載されている。活動報告は集合写真中心に編集したので、なかなかにぎやかだ。
●東大芦ダム反対立木トラストの件:「大芦川清流を守る会」の大貫会長から依頼され
た立木トラストについて話し合った。6月30日を締め切りとして東大芦ダム建設に反
対する立木トラスト運動で、1本1500円から申し込めるものだ。瀬音の森として強
制するものではないが、月曜日に発送する会報と同時に趣意書と払い込み取扱票を同封
して会員に配布する事にした。
昨年から今年にかけて西大芦漁協からの依頼で署名運動をしたのは記憶に新しい。今回
の立木トラスト運動はそれに続くもので、多くの会員が参加してくれれば嬉しい。購入
した立木には名前・住所と立木番号を書いた札をかける。また、札かけ作業には立ち合
い出来る。なるべく多くの人に作業立ち合いもお願いしたいとのこと。1500円でダ
ムを止める運動に多くの皆さんの協力を仰ぎたい。
●「小菅の森」14日の樹木同定およびメッシュ張りの件:7日に行った様子を報告し
14日の参加者を募った。今回の作業内容は測量でメッシュを張り、その部分の樹木同
定をする事。杭を作ったり、テープを張ったり、倒木の片づけをしたりと、なかなか忙
しい予定。とにかく、この作業が完了していないことには「樹木マップ作り」が始まら
ないからだ。幸い大勢の方が参加を表明してくれたので、内心ホッとした。
●5月27日・28日樹木マップ作りイベントの件:今回のメイン企画。わたるさんが
作ってくれた行動予定に沿って打ち合わせた。まず、早急に内容を詰めて参加者の募集
をすること。締め切りは5月18日とし、その参加者の内容に応じて対策を立てるよう
にする事を確認。そして、内部での役割分担。食事はどうするのか、送迎はどうするの
か、道具や器具はどうするのか。
テールウオークさん、稲垣さん、猫ミュウさんにキャンプの指揮をとってもらうととも
に、奥多摩駅や上野原駅からの送迎も担当を決めて行動してもらう事になる。参加者の
状況しだいで変わる事はその都度決めていく事になった。詳細はもう一度24日に集ま
って決める事にして、今回はおおよそのアウトラインを決めた。とにかく早い時期に概
要をまとめて同報メールで連絡し、会員に参加の意志表示をしてもらう事が先決。迷う
事のないように「雨天決行」とした。
次に樹木調査票のサンプルを元に当日どんな作業をしてもらうかを説明した。10m四
方が1区画になっていて区画ナンバーが杭に書いてある。それを確認し、北から南に向
かって樹木をマス目にプロットし、ナンバーリングしていく。その樹木の名前を記入欄
に書き、太さを特別なメジャー(1目盛3.14cm)で計って直径を記入する。簡単
に言えばこんな内容だ。
ただ、名前の分からないものや草本をどうするのかとか、樹高はどうするのかという問
題が出てくるし、記入者が判断する事も出てくるので、実際にやってみないと分からな
い事が多い。調査票の内容は14日に同定作業をやりながら検討することとして、必要
な道具の手配や購入をしなければならない。
さてさて、14日で準備が終わるか・・・・あとはまた明日から。