瀬音の森日記 150
10月の定例会
2000. 10. 12
10月12日(木)青山コピスで定例会が開催された。参加者はわたるさん、猫ミュウ
さん、加藤さん、稲垣さん、JICKYさん、ハミングウェイさん、澤田さん、NAKANOさ
ん、遠来の藪澤賢治さん、そしてkurooの10人だった。今回の議題は以下の通り。
●西木村植樹祭の報告 ・写真の回覧・反省事項
●秩父演習林勉強会の件 ・行動予定の確認・担当係の割り振り(食事・救急・サブリ
ーダー)・車の乗り合わせ・夜学と夕食の時間
●「瀬音の森・小菅」秋蕎麦・わさび漬け作りイベントの案内
●「秩父イワナを守る会」設立について
●西木村植樹祭の報告 ・写真の回覧:私とわたるさんが撮った西木村植樹祭の写真を
回覧した。いずれも今回の楽しいイベントが数多く写されていて懐かしいものだった。
・反省事項:岩手の藪澤賢治さんから「もう少し瀬音の森の人達といろいろ話し合いた
かった。」という声があった。確かに、酒を飲む事が多かったので、真面目な話はあま
りしていなかったような気がする。私自身も多いに反省しなければならない。
西木村へは来年以降も通うようになるだろうから、今回の経験を生かして、より充実し
たものにして行きたい。ハミングウェイさんからの「まるで我々がボランティアしても
らっているようだった。」という言葉も反省材料だと思う。村の人の負担はなるべく小
さくしなければならない。我々はお客様ではなくてボランティアなんだ、と自覚しなけ
ればならない。反省も含めて参加者に感想文の提出をお願いした。これは会報用。
●秩父演習林勉強会の件 ・行動予定の確認:kazuyaさんがまとめてくれたプランで
申し分ないので、この通りでやろうという事になった。以下、決まった事。
・食事当番 :稲垣さん、加藤さん、JICKYさんにお願いする。夕食と朝食を作る。
・救急担当 :JICKYさん、猫ミュウさん、しゃあさんにお願いする。
・救急用品 :救急用品及び仮設トイレはkurooが持参する。
・サブリーダー:kuroo、JICKYさん、猫ミュウさん、わたるさん、しゃあさんなど、
解説出来る人がその場で分かることを解説する。しんがりは安谷さん
にお願いする。
・ミニパンフ :行程上の観察のポイントをミニパンフレットにまとめて配布する。
・夜学 :安谷さんの「きのこ教室」:宿舎帰着後すぐに開講、終了後夕食。
・ビデオ撮影 :わたるさんにお願いする。夕食時に放映。
・会計 :加藤さんにお願いする。
・保険 :森林ボランティア保険に会の方で加入する。
・会費 :大人2000円、子供500円:当日徴収する→加藤さん迄。
・飲食 :飲み物・つまみは個人で持参する。尚、持ってきた人は責任持って自
分のゴミを持ち帰る。
・後かたづけ :後かたづけとゴミ処理は全員で行う。
・車 :車はなるべく乗り合わせて行く。駐車場に入らない車は入川林道の空
きスペースに駐車する。
今回は会員以外の人が多く参加するので、昨年とは違った雰囲気になると予想される。
多くの人が山や森や木やきのこについて勉強し、自然の良さや豊かさを見直すきっかけ
になるような勉強会にしたいものだ。
●「瀬音の森・小菅」秋蕎麦・わさび漬け作りイベントの案内:わたるさんから14日
の集まりの概要が連絡された。舩木山荘前に9時集合で、秋蕎麦の刈り入れとわさび収
穫&きのこ狩りを行う。15日には収穫したわさびでわさび漬けを作る。ちょうど山は
きのこのシーズンで、思いがけない収穫もありそう。
●「秩父イワナを守る会」設立について:9月9日に発足した「秩父イワナを守る会」
について報告した。kazuyaさん、JICKYさん、安谷さん、新井さん、kurooの5人で作
った会で、今後、この会の名前で「秩父イワナ」保護を訴えていく。禁漁の問題とか保
護の問題は地元とのデリケートな折衝も含まれており、全てをオープンに出来ない事も
ある。この問題は秩父1地域の問題ではなく、日本全体に同時多発的に発生している問
題でもある。慎重に、かつ大胆に在来イワナの保護を訴えていきたい。時期が来たら瀬
音の森会員に協力と応援をお願いする事になる。
10月はイベントが目白押し・・・あとはまた明日から。