瀬音の森日記 200
01年8月の定例会
2001. 8. 9
8月9日(木)青山コピスで定例会が開催された。出席者はわたるさん、加藤さん、
吉川さん、稲垣さん、猫ミュウさん、JICKYさん、ユーリさん、NAKANOさん、そし
てkurooの9人だった。今日は会場の青山コピスが夏時間営業のため8時終了という
短い時間での定例会となった。
検討議題は次の通りだった。
●8月18日(土)・19日(日)のログハウスの基礎作りと草取り
●9月の作業日程の件
●瀬音の森通信 第8号・第9号について
●新しい間伐方法について
●西木村「花と森と湖通信17」
●8月18日(土)・19日(日)のログハウスの基礎作りと草取り:来週の週末に
いよいよログハウス作りの最初の一歩、基礎作り作業を開始することにした。レジメ
には「縄張り」と「やり方」の作業方法をまとめて、参加者で検討した。例によって
いろいろな意見が出たのだが、とにかく実際にやってみようという事になった。
ログハウス部長として猫ミュウさんと吉川さんをこれからの活動責任者になってもら
い、具体的な活動に入ることにした。また●9月の作業日程の件:も同時に検討され
9月15日(土)・16日(日)の連休を当てることにした。基礎作りをこの二日で
終わりにしたいところだ。
●瀬音の森通信 第8号・第9号について:瀬音の森通信第8号は4月の奥秩父渓畔
林の植樹活動でまとめた。これは明日発送になる。第9号が6月の西木村「再会の森
」作り作業なのだが、参加者の感想文が無いので定例会の場で募集した。なるべく早
くまとめて発行したいと思う。
10月の西木村参加者の募集を同時に行い、バス予約の確定を行いたい。募集は8月
いっぱいくらいでまとめて、参加人数を確認したい。なるべく大勢の会員の参加をお
願いしたいところだ。6月の懇親会で「瀬音の森」への信頼はますます高いものにな
っており、西木村の皆さんの期待に応えるようにしたいと思う。
●新しい間伐方法について:時間の無いなかで、今日の本題。福井の鋸谷(おがや)
さんという林業指導員の方が提唱している新しい間伐マニュアルがある。今までの間
伐よりも手が掛からず、ボランティアでも作業可能な間伐マニュアルだ。選木を決ま
り通りにやれば、伐採は全て切り捨てで構わない。一切の作業が省ける分、作業効率
が格段に上がる。
短い時間では説明しきれないのだが、ざっと簡単にその手法を紹介し参加者の意見を
聞いた。今までのやり方をそのまま変更する事には抵抗があるようで、今までのやり
方をしばらく続けてもいいんじゃないか・・という意見が多かった。ボランティアな
のだから作業効率を上げる方法でなくても良いのではないか、という意見もあった。
また、我々の担当している場所は登山道沿いにあるので、看板などできちんと説明す
る事も必要なのではないか、という意見もあった。様々な間伐方法を試して、その状
態を比較するのも一つの方法かなという気持ちになった。いずれにしても山主さんと
の話し合いが全てなので、一度じっくり舩木さんと話し合うようにしたい。
あっという間に8時になり、そそくさと後かたづけをした。今日はこれから暑気払い
という事で、恵比寿ガーデンプレイスのビヤガーデンに行こうというのだ。
たまには場所を変えて・・・あとはまた明日から。