瀬音の森日記 229


02年1月の定例会



2002. 1. 10


1月10日(木)青山コピスで定例会が開催された。出席者は島野さん、渡部さん、
ユーリさん、JICKYさん、わたるさん、野村さん、稲垣さん、ハミングウェイさん、
吉川さん、加藤さん、そしてkurooの11人だった。              

検討議題は次の通り。                            
 ●「瀬音の森・小菅」1月2月の間伐について                
 ●瀬音の森小菅ログハウスの今後のスケジュールについて           
 ●秩父「新大洞ダム(仮)」反対運動について                
 ●西木村担当者上京および会議の件                     
 ●西木村「花と森と湖通信22」                      

●「瀬音の森・小菅」1月2月の間伐について:前回の定例会で決まった日程を再確
認した。1月は19日(土)・20日(日)の2日間、2月は16日(土)・17日
(日)の2日間で開催する。19日に限っては私が森林インストラクター講師の仕事
で欠席となり、翌20日のみの参加になってしまうことを話した。また、安全性を考
えて、ロープを使って確実に倒す方法を20日に実習することにした。昨年実施した
ヒノキ林よりも一回り太いので、確実に、安全に作業することが求められる。そのた
めにはロープを使った伐倒がもっと適切だ。また、事前に選木が必要となるので、こ
れは山主の舩木さんにお願いすることにした。                 

●瀬音の森小菅ログハウスの今後のスケジュールについて:ドア作り、棚作り、太陽
電池による照明システム、壁ログの仕上げ、コーキングなど今後の作業について話し
合った。ドアに関しては猫ミュウさんが、電気については吉川さんが担当しており、
細かい作業は二人の指示を仰ぐことになっている。壁上部を外に突き出す棚にするこ
とをわたるさんが提案し、検討することになった。狭い室内の収納を考えると有効な
意見だと思う。水については、ポリバケツの大きなものを水源を掘って埋めておき、
すぐに水をくめるようにしようという稲垣さんの提案も有効だった。       

1月2月3月の間伐作業の間に山小屋作りも平行して進め、4月か5月には完成した
いものだ。そこを拠点として、樹木板の整備や間伐作業に生かすことできれば瀬音の
森小菅は一応の形が出来上がることになる。山の勉強、山遊びにおおいに使ってもら
いたいものだと思う。                            

●秩父「新大洞ダム(仮)」反対運動について:丹沢パティオの方に安谷さんから報
告された秩父の大洞川に出来るというダムについて話し合った。仮に「新大洞ダム」
という名前にして、今後この問題とどういうスタンスで向かい合うべきかを話したの
だが、情報が少なく、まずは情報を集めることが先決だということになった。瀬音の
森としての活動はどうあるべきか?秩父イワナ保護の面からの活動はどうあるべきか
?などなどすぐに結論の出る問題ではなく、今後も情報を共有しながら話し合うこと
で了解した。                                

●西木村担当者上京および会議の件:昨年末に予定されていた西木村関係者の上京が
2月にあるかもしれないという連絡があった。まだ確実な情報ではないので、確定し
たら連絡することにしたが、村からの連絡では2月18日前後を予定しているとのこ
と。平日でもあり、2月の間伐教室の翌日ということもあって参加者がどうなるかが
心配だが飲み会となれば大勢参加するのではないかと思う。会議だけでは最小人数に
なってしまう可能性もある。いずれにしても、詳細が決まったら告知する。    

●西木村「花と森と湖通信22」:今回はかたまえ山森林公園に新しいコテージが誕
生したニュースと「森を歩こう会」のお知らせ。                

正月休みぼけも解消して・・・あとはまた明日から。