瀬音の森日記 288


第5期 瀬音の森総会の開催



2003. 4. 19


4月19日(土)渋谷ネクサスにて瀬音の森第5期総会が開催された。参加者はハミン
グウェイさん、こねこさん、ユーリさん、藪澤賢治さん、白瀧さん、kazuyaさん、フ
クロウさん、nyankoさん、JICKYさん、澤田さん、加藤さん、石田さん、野村さん、
岡田さん、渡部さん、猫ミュウさん、土筆さん、前川さん、加藤さん、NAKANOさん、
kurooの21人だった。                            

暑い土曜日だったが、予定通り大勢の会員が渋谷ネクサスに集まり、熱心な討議を行っ
た。会議が始まるまでは「日本の森」のビデオを鑑賞し、会議前に「あなたが考える瀬
音の森についてお聞かせ下さい」と題したアンケートを記入してもらった。このアンケ
ートの結果は後日同報メール又は会報にて紹介させて頂くことにした。興味深い記述が
多く、今後の会の活動の指針となる助言も多かった。               

議長を黒沢が務め、総会審議は議事録に従って順番に行われた。1号議案は第4期の事
業報告で黒沢が事前に配布した資料に従って、補足しながら報告をした。一年間でよく
もまあ・・というくらい沢山の活動を行っており、改めて感心した。2号議案は会計報
告。会計担当の加藤さんから報告がなされ、監事の澤田さんより監査報告がなされた。
4号議案、5号議案、6号議案はまとめて審議し、会則も役員も監事も変更なく了承さ
れた。6号議案は第5期の事業計画案の報告を黒沢が行った。昨年から続いている企画
も多く、繰り返しながら内容を深くしていく事が必要だと感じた。         

審議事項に続いて報告事項に入った。最初は小菅アグリ部の報告を野村さんが行い、今
後の作付け予定と協力要請が主な内容だった。次に瀬音の森秋田の6月の西木村イベン
トについて黒沢が報告した。前日に西木村高橋係長より計画書がFAXで届いており、そ
の資料に基づいての報告確認だった。次に、今回発足した源流部会からの部会発足のい
きさつから活動方針、今後の予定などの報告が藤木さんから行われた。部長は長南さん
で、本日は所用により欠席だった。新しい部会の今後の活動に大いに期待したい。  

次に大村さんから豆焼沢渓畔林植樹のその後の報告と小菅の森現状分析表の解説が行わ
れた。いずれも学術上貴重な資料となるアカデミックな内容で、その精緻さに会員も溜
息をついていた。最後に黒沢から秩父の拠点確保の途中経過を報告した。現在、秩父郡
横瀬町に畑を借り野菜の生産拠点とすること、炭焼き窯を新しく作る活動、ログハウス
建築の準備などを行っている。受け入れ態勢が整い次第、正式に瀬音の森の活動として
企画アップしたい。荒川水系渓流保存会の活動ともリンクして行きたい。      

正規の報告事項が終わり、雑談に入った。オブザーバーへの情報発信の方法、メールマ
ガジンと会報を使い分ける広報活動について、西木村参加者への報酬配分の是非など様
々な話題で様々な議論が交わされ、とても有意義な時間だった。ユーリさんの「瀬音の
森の恵み達」の販売が今年も行われ、会員の多くがその愛らしい作品を購入していた。

総会が終了し、二次会は近くの渋谷109に移動し8階の「妻家房」で行われた。韓国家
庭料理を堪能し、楽しい会話を楽しんだ。総会が比較的堅苦しい形式なので、こういう
場でお酒を飲みながら久しぶりに会う皆さんといろいろ話が出来るのが嬉しい。近況報
告やら、いつもの釣り談義やら、次の遊びの計画やら皆さんそれぞれに会話が弾んだ。
三次会のカラオケに行く頃にはすっかり出来上がったオヤジ集団になっていた。   

今年も総会が終わった・・・あとはまた明日から。