瀬音の森日記 432




07年度 瀬音の森総会



2007. 4. 14


4月14日(土)渋谷ネクサスにて瀬音の森総会が開催された。参加者は藪の高橋さん
、琥珀さん、鵜住居さん、野村さん、加藤さん、澤田さん、NAKANOさん、渡部さん、
kazuyaさん、こねこさん、kurooの11名だった。事前に配布した総会資料に基づいて
審議が行われた。定刻には皆到着していて。ギリギリに着いた私はあたふたと準備する
有り様だった。時間に余裕を持っ来なければいけない。藪の高橋さんとは久しぶりに会
うことができた。しかし、すぐに開会の時間になってしまったので、四方山話は二次会
に回して会議に入った。                            

司会進行の議長役は恒例で私が務めた。                     
1号議案:昨年度の事業報告:のべ活動日数44日間、のべ参加人数269人という瀬
音の森一年間の活動報告を行った。活動毎に様々なドラマがあり、反省があり、達成感
があったが、ここでは事務的に事実のみを述べた。また、活動はこれだけではなく、各
支部の活動や部会の活動が別にあり、各地で活動が浸透していることを報告した。  

2号議案:会計報告:加藤さんから行われた。第8期の会計収支報告書と貸借対照表の
説明をした。日本財団への返還金の説明(秩父の炭焼き窯作りに関する費用のうち、指
定期間外の日付の領収書分を返還)や慶弔費の説明が行われた。          

3号議案:会則の変更:これは事前に通知してあったので、参加者全員で討議した。瀬
音の森立ち上げ時から今までの時代の変化。新しく瀬音の森が進むべき道。何をもって
会を維持するか。森林ボランティアとして出来ること、やるべき事。様々な内容の話し
合いの中で、会則の事業目的そのものが時代とのズレが出て来ているのではないか、な
どという意見も出た。最終的に年会費を徴収するやり方ではなく、入会金と賛助金で会
を維持運営する、ゆるやかな団体として今まで通りの活動をして行く事に決まった。こ
の件については私の主張を認めてもらった結果になったが、じっくり検討し今後も考え
続けなければならない事だと感じている。                    

4号議案:役員の選任:高橋理事逝去による空席はそのままとし、他理事は全て留任。
5号議案:監事の選任:昨年同様澤田さんが留任。                
6号議案:第9期事業計画:今期の活動予定を決まっているものだけ報告した。まだ決
まっていないものや、各事業部のイベントは決まり次第、同報メールやホームページの
掲示板で発表することにした。ゆるやかな組織となった瀬音の森は、活動もフレキシブ
ルになる。会からの押しつけイベントではなく、各個人が自主的に発案したイベントに
会員が乗って行き、会がそのフォローをする形になっていくと思われる。      

報告:源流部会:第8期事業報告と第9期活動計画をkazuyaさんから報告してもらった
。山菜勉強会やきのこ教室など瀬音の森と一緒の企画も多く、内容も充実していて今後
も瀬音の森の重要な柱となる部会活動だ。メンバーも主力が固定しているし、参加意識
も高い。瀬音の森本体も見習いたい。                      

報告:アグリ部会:野村さんから小菅の畑の現状と今年の作業について説明があった。
今年は佐々木さんという新人も加わり、ジャガイモや蕎麦作りを目指したいという報告
だった。アグリ部会は細々と続く感じだが、こういった活動も重要な活動だと思う。 
この報告で総会の審議事項は終わり、雑談タイムになった。雑談は何といっても釣りの
話が多く、そのまま二次会へと話が続いて行った。                

二次会は渋谷109「妻家房」にて韓国料理を楽しんだ。大いに飲んで食べて盛り上がっ
た。なぜか途中で持ち込みの日本酒が回ってきた。聞くと西木町の布谷課長の差し入れ
とのこと。美味しい日本酒だった。韓国酒のマッコリみたいに見えるので問題なく飲ん
でいられたが、机の下で隠れてそっと酒を注ぐ琥珀さんの動作がとても怪しかった。