瀬音の森日記 475




多摩源流クリーン作戦に参加



2008. 11. 3


毎年恒例になっている「多摩源流クリーン作戦」に今年も参加した。


11月3日(祝)毎年恒例の多摩源流クリーン作戦に今年も参加した。参加者は加藤さん
、ハミングウェイさん、岡田さん、佐藤さん、野村さん、NAKANOさん、鵜住居さんと、
kurooの8人だった。参加された皆さんお疲れさまでした。             

小菅の山小屋で朝を迎え、暖かいうどんをおなか一杯食べ、クリーン作戦の集合場所へと
向かった。会場の小菅小学校校庭には大勢の村民が集まっていた。加藤さんがバイクで来
ていた。参加者が集まってすぐに開会式が始まった。相変わらず長い挨拶が多い。瀬音の
森もひと言挨拶を、という事で私も挨拶。「がんばりましょう」で終わる。      

瀬音の森は毎年河川清掃班に編入され、バカ長を着用しての参加となる。今年も上流と下
流の2班に分かれて川のゴミ拾いをした。上流にはハミングウェイさん、加藤さん、岡田
さん、佐藤さんが回り、下流は野村さん、NAKANOさん、鵜住居さん、kurooが回った。
漁協の小菅組合長が軽トラで下流まで運んでくれた。荷台の上で若者としばし歓談する。
途中で鵜住居さんの車とすれ違う。集合場所が分からず迷っているようだ。連絡をして、
合流出来るように手配してもらった。採石所下からゴミ拾い開始。          

年々河原のゴミは少なくなっているが、道から投げ落とされたと思われる粗大ゴミがあり
予断は許さない状況だ。今年はテレビが2台も見つかったし、相変わらず鉄パイプなどの
大物も多い。今年は地元の若者が参加してくれ、ゴミを道路まで運搬する係を担当してく
れた。これはじつに有り難かった。バカ長を穿いて急斜面の上り下りをするのは本当に大
変だからだ。また、地元の若者がこういう作業に取り組んでいる姿というものは清々しく
、じつに気持ちいいものだ。                           

鵜住居さんも合流し、上流へと遡行する。NAKANOさんと私は重い鉄のゴミを運んでいる
ので遅れ気味になる。重いゴミを持っての高巻きは疲れる。今年も大汗を流しながらのゴ
ミ拾いになってしまった。キャンプ場で大物ゴミを組合長の軽トラに乗せてひと安心。す
ぐ上流の野村さんと鵜住居さんを追う。追いついたら二人とも疲れ切っている。見ると大
きなゴミがズラリと並んでいる。これを4人で東部キャンプ場下まで運ぶ。ここで若者が
上の道までピストンしてくれる。何だかんだでゴミが多い。その上流まで足を運んだが、
今回はそこまでで終了となった。年々遡行距離が短くなっている。これは年齢による体力
の低下なのか、それとも丁寧にゴミを拾っているからなのか・・・??        

鵜住居さんの車で小学校に戻る。バカ長を脱いで上流組が戻るのを待つ。待っている間に
4人で鉄棒遊びをする。小学生が使う鉄棒で、おじさん4人が遊ぶ。逆上がりをしてみた
のだが、悲喜こもごもで楽しかった。体育館では小学校の文化祭をやっていて、面白い展
示がされていた。こんなに人が集まる機会はそう無いだろうから同時開催なのだろう。楽
しませてもらった。上流組から連絡があり、直接トラウトガーデンに向かったとのことで
、我々も急遽トラウトガーデンに向かう。ここはポンドというスタイルの釣り堀。組合長
が経営している。今回の河川清掃班はここで昼食をご馳走になる。          

全員が合流し歓談。上流はゴミが少なかったようだ。地元の若者が活躍したらしい。ボリ
ュームたっぷりの美味しい生姜焼き定植を食べておなか一杯になった。みんなは小菅の湯
に向かうようだったが、私は3連休の渋滞がイヤだったので、そのまま別れて帰路につい
た。紅葉のきれいな奥多摩湖を眺めながら、帰り道をドライブしてきた。