面影画39


7月15日の面影画は菅野陽子さん




描いた人 菅野 修さん 63歳 父                         
     菅野キアナ                                
     菅野ブルース                               

 陽子さんは今アメリカに住んでいる。子供は二人、キアナは女の子でブルースが男の子だ。
ご主人とは事情があって別れている。                         
 アメリカで仲間とコーラスの活動をしている。                    

 今回の震災はアメリカで知った。大きく報道されたふるさとの惨状。自分にも何か出来るの
ではないかと考え、仲間と歌で被災者を元気づけられるのではと帰って来た。       
 そんな陽子さんがキアナとブルースの絵を病と闘っている父親に残してあげたいと面影画に
申し込んでくれた。                                 

 遠く離れた異国の地で暮らす孫を少しでも身近に感じてくれたらという思いはよくわかる。
 陽子さんの思いに応えたいと思った。                        
 満面の笑みでグランパとたわむれる二人を一枚の絵に仕上げた。            

 受け取りにはキアナとブルース、そしてお父さんも来てくれた。            
 みんな喜んでくれたので良かった。                         




 7月15日の面影画は菅野陽子さん。                        

 菅野さんはアメリカに住んでいて、今回の震災に際し、自分がやっていたコーラスの活動で
被災地を元気づけようと子供二人を連れて帰って来た。                 
 面影画を申し込んだのは、おばさんの高橋順子さんだった。              

 絵の受け取りは、陽子さんとお父さんが見えられた。「似てるねえ、特徴が良く出てる」と
喜んでもらえた。                                  

今日も暑かった。 三人で来てくれて、絵を受け取り、喜んでくれた。