署名の是非について話し合う


署名活動のメンバーがMLで今後について話し合った。

kurooです                            

署名の是非について私の意見を書きます。              

私が今回の署名活動に参加したのはただ1点、「2部降格の責任を取って
社長とGMは辞任するべし!」という信念からでした。その1点さえあれば
今後も署名活動に参加致します。組織というのはトップの体質に同化しま
す。責任を取らないトップの下に闘う組織が出来ようはずもなく、浦和レ
ッズの改革はその1点にかかっていると考えていました。       

私は署名だけが組織の壁を崩す「武器」だと考えていました。3000名
の署名の重さという表現がありましたが、3000名くらいの署名では三
菱は何も感じないでしょう。せめて3万の署名でやっと気にするくらいで
10万の署名が集まればやっと重い腰が動くくらいだと思います。そのく
らい組織を外側から動かすことは難しいという事を自覚するべきです。 

三菱が我々サポーターの意見など採り入れるはずもなく、今回の署名活動
を爆発させる事だけが改革の千載一遇のチャンスだったと私は考えていま
したので、こうして皆さんの「今後の話」を聞くのがとても残念です。組
織というのは外部の声で改革する事は、よほどのことがない限り不可能で
す。浦和レッズ内部に改革者が出るまで、何も変わらないでしょう。  

小さいながらも会社を経営している身として、外部の声が社内に届くかど
うかを考えてみます。外部の責任のない立場で発言する人の意見・提案な
ど聞く必要もないし、そんな時間もありません。契約しているコンサルタ
ントの意見なら多少聞くかもしれません。組織は組織内の時間で淡々と時
を刻み、組織内のルールで粛々と進みます。唯一、社会的な問題になるよ
うな事があった時にだけその素顔をチラッと見せるだけです。ですから、
きっと多くの提案などもサポーター対策窓口で丁寧に受け取られて終わる
だけです。                            

改革を叫ぶ以上アンチフロントであり、フロントから敵視されるのは当然
です。「武器」も持たず提案書だけ持っていっても、にっこり笑って「あ
りがとう」と受け取られるだけでしょう。私は署名以外は全て自己満足で
終わると思います。                        




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