サイスタ5月以来の勝利


柏木とセル、2勝快勝!新潟戦


9月25日(土):サイスタ:アルビレックス新潟:Jリーグ24節


今日は新潟戦でサイスタに向かった。姉夫婦と南門で待ち合わせ、試合前の時間を食べ
たり飲んだりで楽しんだ。仕事を休んで観戦に来たとのこと。久しぶりに近況報告など
をするのもサイスタという場所柄、何か変な感じだった。ともあれ「今日は勝って欲し
い」という点では一致していて、お互いにしっかり応援しようと言って、それぞれの場
所に向かった。姉夫婦が揃いのタオルマフラーを身につけて観戦に来てくれるなんてう
れしい限りだ。再来月の兄弟会での話題になりそうだ。              

今日は姉夫婦とサイスタで待ち合わせ。 試合前の時間をにぎやかに過ごし、必勝を願う。

いつもの席には先にJICKYさんが来ていた。今日は仕事ではなく、健康診断だったそう
で、2時間前に来てしまいボーイズマッチも観戦したとのこと。席に着くと新潟のサポ
が目に入る。だいぶ大勢のサポが詰めかけている。今日の結果次第で順位が入れ替わる
から、サポーターも必死だ。目の前では選手の軽快なアップが続けられている。今日は
新潟のブラジル人トリオ全員が出られないと聞いていたので、負けられない戦いだ。た
だ、こういう時に限って相手に合わせてしまうのがレッズの悪いところで、そんな癖が
出なければいいんだが・・と少々ネガティブな試合前だった。           

サイスタの空はきれいに晴れ渡っている。 ふと、コンコースでACL優勝ポスターが目に飛び込んだ。


ピッチでは選手の練習が始まった。 新潟は最近調子悪いがサポはたくさん来ていた。


スタメン発表にスタジアムが沸く。 試合前のセレモニーで整列する選手。勝ってくれ。

ところが試合開始からレッズの選手は動きが良い。新潟もマルシオやミシュウの穴を感
じさせない動きでゴールに迫ってくるが、落ち着いて対応するディフェンス陣の頼もし
さ。いや、本当に守備が安定してきた。ただ、チョ・ヨンチョルの動きだけが予測不可
能で対応しきれないのが気がかりだった。                    
前半もゼロゼロで終わりかと思ったロスタイム。エジのクロスを柏木がワントラップし
て左足でシュート。巻くようにボールがゴールマウスの隅に吸い込まれていく。スタジ
アムが総立ちで両手を突き上げる。「カシワギぃいい!」叫ぶ叫ぶ。何より柏木が点を
取ったのが嬉しい。今まで孤軍奮闘と言って良いほど動き回ってチャンスを作ってきた
男が最後に点を取ってくれた。これは、勝てる・・・               

前半ロスタイム、柏木のゴールが決まった。 後半開始前に円陣を組む選手達。

ハーフタイムも気分良く過ごし、後半開始。選手の動きが良くなっている。そうそう、
こうでなければいけない。力押しに来る新潟の選手達をコンパクトな守備で封じ込め、
素早くカウンターを仕掛ける。選手の意図もハッキリして、次々に相手のパスをカット
する。後半は気持ちいいくらいレッズの守備がはまった。             

そして後半35分、右サイドを切り裂いた達也のドリブルからチャンスが生まれた。ゴ
ール前の混戦にサイドバックの岡本が走り込み足先で触れたボールを、最後は途中交代
のセルヒオがけり込んで二点目。「セル〜〜〜〜良くやった」スタジアム総立ちで勝利
を決定付けるセルの得点を讃えた。事実、その後の新潟には追い付く気力も体力も残さ
れていなかった。                               
そしてタイムアップの笛。ホームで勝った。5月5日の名古屋戦以来の勝ち。長かった
こと。もう、ひたすら選手を讃える。挨拶も総立ちで迎える。勝利の歌が気持ちいい。
最高の気分でアフターバーになだれ込み、JICKYさんと祝杯を上げた。レッズはどんど
ん強くなっている。素晴らしいことだ。                     

後半35分、セルのゴールで二点目。 そのまま試合終了。


5月以来の勝利に最高の盛り上がり。 勝利の歌を高らかに歌い、アフターバーへ。


9月25日(土) 2010 J1リーグ戦 第24節                    
浦和 2 - 0 新潟 (16:03/埼玉/31,973人)                  
得点者:45'+1 柏木陽介(浦和)、81' エスクデロセルヒオ(浦和)        


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