※※ 森林インストラクターへの道 ※※ 16
受験の申し込み
2000. 7. 6
7月6日(木)遅れに遅れていた受験申し込みをした。「森林インストラクター資
格試験受験申込書」と「履歴書」に記入する。写真は養成講習の申し込み時に撮っ
たものを使用する。そして、銀行に行って受験手数料15000円を振り込む。そ
の振込みの控えと前記二通の書類を同封して簡易書留で郵便局から送る。これで手
続きが終わった。
受験申し込みをしてから、急に焦りが出てきた。去年受験した人も言っていた「や
っぱりねえ・・・申し込んでから急に焦ってくるんだよね。」その通りだと実感し
た。今までは、「まだまだ時間があるから・・」とか「仕事が忙しくてなかなか」
とか言い訳ばかり考えていたのだが、これからはそうはいかないようだ。
もう2ヶ月しかない。気がついたらこうなっていた。とほほ
相変わらず勉強は進んでいない。養成講習のテキストを読み込む時間もなく、せっ
かく買った本も2〜3度読んだだけ。このままでは意識が散っていくばかりなので
勉強方法を変えることにした。
「書くこと」これを重点にやることにした。もともと8月からは書く事に専念しよ
うと思っていたので、それが少し早まる事になっただけなのだが・・。で、何を書
くか? 「問題選集・解答例」という本がある。その中の「○○字で書け」という
問題を片っ端からやってみる事にしたのだ。
B5の原稿用紙を買ってきて、1問につき10分くらいを設定して、一つ一つの設
問の答えを書く。これがなかなかしんどい。自分では勉強した範囲なのだが、実際
に時間を設定したりすると、見事に見当違いの文章を書いてしまうのだ。専門用語
も書けない。漢字を思い出している時間がないのだ。まったく、とほほである。
ただ、200字でまとめる、300字でまとめる、という感覚はつかめてきた。結
論を先に書いて、補足を後で書くなどというテクニックはまったく考える余裕がな
い。時間内に決められた字数を埋めるので精一杯なのだ。これまた、トレーニング
あるのみなのだろう。早く書こうとすると文字が乱れる。これも大きな問題で、読
めるだけではなく、きれいな文字をいかに早く書けるように出来るか。これもフィ
ジカルトレーニングあるのみだろう。
書く作業は場所を選ぶのと、時間がかかるのが問題だ。暗記や読書のように時と場
所を選ばない方法と違う。机の前にきちんと座ってノートなどを準備して初めて出
来る作業なのだ。この時間をどう作るかも問題のひとつだ。
今度、休みの日に、森林1時間20分で10問、林業1時間20分で10問、レク
1時間で8問、安全1時間で9問という設定で試験のようにやってみようと思う。
これで本当にどれだけ時間が足りないかが実感できるような気がする。
気持ちばかりが焦るのは仕方ないとしても、残された時間はいかにも少ない。
まあ、なるようにしかならないものか。