※※ 森林インストラクターへの道 ※※ 19
試験まで一ヶ月を切った
2000. 8. 27
８月２７日（日）所沢で講習会があった。毎月第四日曜日に恒例となっている森林
インストラクター養成講座である。今日の参加者は５人。今年受験する予定の人が
３人、勉強のために来ている人が２人。「林業」と「森林」の講義を受けた。
気が付けば、すでに試験まで一ヶ月を切っている。何と言うことだ・・時間が過ぎ
ていくのがじつに早い。やり残したことが沢山あるのに・・・・。このままでは準
備も出来ずに試験に臨むことになってしまいそうだ。予定では、８月中に書く作業
に磨きをかけて、単語帳の内容くらいは書けるようになっているはずだったのだが
未だ道半ばである。何事も予定通りにはいかないものとは分かっているが、いよい
よ一ヶ月を切ってみると、本当に焦りがつのってくる。
さて、残り一ヶ月なくなってしまった今、何をするべきか。とりあえず、森林・林
業の要約暗記と書き込み。さらに養成講習テキストの再読と要約暗記・書き込みだ
ろう。それしかやるべきことはない。と言うか、もう他の事をやっている時間は無
い。という訳で、じっくりと養成講習のテキストを読むと今までの勉強からポッカ
リと抜け落ちたところが見つかったりするので冷や汗をかく。
何が問題だといって、忘れやすい事ほどやっかいな事はない。しっかり覚えたはず
の文章が、いざ書こうとするとまったく浮かんでこない、これがじつに多いのだ。
約２週間その事に触れないでいると忘れてしまうようだ。これは、いかになんでも
少し忘れすぎではないか・・と思うのだが、自分の頭の事なので文句も言えない。
年齢も問題あるのだろう。イヤ、頭の質の問題か（大笑い）。
さて追い込みだ、と考えてから、「追い込み」って何だ？と思う。なるべく多くを
覚えること。どんな問題でも書けるように訓練すること。自分に自信を持てるよう
になる事。右手を怪我しないようにすること。５時間集中出来るようにすること。
シャーペンの芯が入っているかどうか確認すること。使いやすい消しゴムを探して
おくこと。９月はあまり仕事をしないようにすること。受験に関すること以外は考
えないようにすること。いやはや・・大変なことだ。
こんな風に書くと、いかにも勉強漬けのようだが、じつはそうでもない。気持ちは
焦るのだが、家にいるときは家事もするし、カミさんとテレビを見たりしなければ
ならない。浦和レッズの勝敗が気になり上の空の時もままある。ご多分に漏れずネ
ットサーフィンで半日つぶす事も多い。この連載というかコーナーを作った事を少
々後悔する気分にもなっている。こんな立派な事を書くだけ書いて、落ちたらそれ
こそ笑い物だね・・・なんて（笑）。
願わくば、試験の合格と浦和レッズの昇格が決まりますように（祈）
