秩父の畑
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お汁粉とジャム作り
2009. 1. 2
ほっかむり小豆を使ってお汁粉を作った。キウイのジャムも作った。
乾燥して保存しておいた「ほっかむり小豆」を使ってお汁粉を作った。この小豆は大滝
の千島さんから頂いた珍しい品種で、写真のように半分白くなっていて、まるで手拭い
で頬被りをしているように見えるので「ほっかむり小豆」と呼ばれている。普通の小豆
より皮が柔らかく、お汁粉には最適だと言われていたので、お正月に食べようと決めて
いた。3度ほど煮立てて水を替え、アクを取る。そこから2時間ほど水で煮る。コトコ
ト煮立たない程度に弱火で柔らかくなるまで煮る。柔らかくなったら砂糖を加えて更に
煮る。水分が程良くなったところで焼いた餅を入れて、お汁粉の完成。美味しかった。
天日に当てて乾燥させたほっかむり小豆。
名前の由来はこの赤白のだんだら模様。
砂糖を加えて鍋でコトコト煮込む。
焼いた餅を入れてお汁粉の完成。
頂いた大量のキウイがいつになっても柔らかくならないのに業を煮やしてジャムにする
ことにした。毛が入らないように気を使いながら皮をむいて刻む。更に細かく刻んだも
のにグラニュー糖(キウイ重量の半分)を入れて焦がさないように煮る。途中で日本ミ
ツバチのハチミツを加え、更に煮詰める。水分がなくなり、粘りが出てきたら出来上が
り。ゆるいくらいが丁度いい。ジャムは冷めると堅くなり、甘さも増す。こうして上等
なキウイジャムの出来上がり。トーストに塗って食べたら、甘酸っぱい爽やかな美味し
さだった。
小粒で堅いキウイの皮をむく。
洗って毛を落とし、細かく刻む。
砂糖とハチミツを加えて煮詰める。
美味しいキウイジャムの完成。甘酸っぱさがクセになる。