秩父の畑
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苗の植え替え
2009. 8. 5
自宅で育てた大滝インゲンとほっかむり小豆の苗を畑に植え替えた。
またイノシシが畑に入った。残しておいたトウモロコシがズタズタになり、カボチャが
食われた。兄が後片付けをしてくれていたのだが、毎年恒例になりそうで情けない。
カボチャはまだ熟していなかったらしく半分以上食い残してあった。イノシシのくせに
熟しているかどうかも分からないのか馬鹿者め。
今日は自宅で育てた「大滝インゲン」と「ほっかむり小豆」のポット苗を畑に定植する
のがメインの仕事だった。インゲンの残滓を片付け、支柱を外す。大滝インゲンの畝を
4本掘り、落ち葉堆肥、苦土石灰、化成肥料を元肥に入れて埋め戻し、その上に50セ
ンチ間隔に苗を植える。言葉で書くのは簡単だが、炎天下の作業なので体力消耗が甚だ
しい。滝のように汗が流れ、ペットボトルがすぐに空になる。
大滝インゲンには竹の支柱を立てる。台風などで倒れないようにしっかりと組み立て、
針金で補強する。こうしておけば、しばらくの間手入れをしなくてもすむ。終わるとす
ぐに小豆の畝立てをする。50センチ間隔で千鳥に植え、水をやり、どちらにもオルト
ランを散布する。害虫予防だが、昨年はイノシシに植えた苗を掘り起こされたので、そ
の対策の意味もある。イノシシだって防虫成分のある土を掘ったりしないだろう。小豆
の畝には念のため寒冷紗をかけておいた。
先週畝立てし、種を蒔いたニンジンが発芽していた。まだか細く弱々しいが久しぶりの
揃った発芽で嬉しい。乾燥予防に新聞紙をかけて置いたのが良かったのかもしれない。
トマトのアイコが赤く色づく。生でも煮ても美味しい。
自宅で育てたほっかむり小豆の苗。やや徒長ぎみ。
こちらは大滝インゲンの苗。こちらもやや徒長ぎみ。
山に出てきた入道雲。とにかく暑い。湿度も高い。
根はしっかり張っているが、徒長が気になる。
苗を植えたら竹で支柱を立てる。しっかり組む。
ほっかむり小豆は50センチ間隔で千鳥に植える。
念のため寒冷紗をかけて、イノシシ除けにする。
隣の畑に植えてある花が満開になっていた。
夕方、湿気で煙る山。
本日の作業
・インゲンの収穫、残滓撤去、支柱の解体
・大滝インゲンの畝立て4本、元肥入れ、植え付け、水やり、支柱立て
・ほっかむり小豆の畝立て、植え替え、水やり、寒冷紗かけ
・インゲンと小豆にオルトラン散布
・インゲン、トウモロコシの跡地耕耘
・長ネギ、落花生に追肥
・ニンジンの新聞紙撤去、水やり
本日の収穫
・ピーマン・インゲン・ナス・トマト・ミョウガ・青じそ・