秩父の畑212


秋野菜の作付け



2010. 8. 16



秋野菜の準備はいつも猛暑の中で始まる。

お盆の取材で16日に秩父に行き、午前中だけ畑の作業をした。朝早くから行ったのだ
が、畑に着いたときには太陽がギラギラと輝き、30度は楽に超えていた。実家の仏壇
にお線香を上げ、墓参りを済ませ、畑に入る。畑は茫々とした草に埋もれており、まず
は耕耘予定地の草取りを一心不乱にやる。汗が滝のように流れ落ち、ツナギはグッショ
リと重くなる。かぶっている麦わら帽子のひさしから汗がポタポタとしたたり落ちる。

草取りを終え、耕耘機で耕耘し、人参の畝を作って種をまく。新聞紙で覆い、さらに上
から水をやる。昨年はこの方法で豊作だったのだが、今年の暑さは異常なので果たして
どうか。大根の畝を二本作って黒マルチを張る。黒マルチの反射がまぶしく、作業がつ
らい。マルチ穴には種を4粒ずつ蒔いて水をやる。果たしてうまく芽を出してくれるか
どうか・・・。その後、白菜のポットを作り種をまく。これは自宅に持ち帰って苗を育
てる。先週植えた大滝インゲンは暑さのためかひょろひょろになっている。ナス、トマ
ト、ピーマンは相変わらず好調だ。午前中で作業を終えたが、もうフラフラで、午後の
取材が心配になるくらい疲労困憊してしまった。                 

これだけの面積を草取りして耕耘する。疲れた・・。 人参の畝を作って種まき、水やり。


大根の畝作りと黒マルチ張り。腰が限界に。 大滝インゲンは暑くてつらそう。ひょろひょろだ。


白菜の種はポットにまいて自宅で育てる。 手前に茂っているのが落花生。やっと元気になった。


夕立があるせいか、サトイモも元気になってきた。

本日の作業
・畑全体の草取り               
・人参の畝作り、種まき、新聞紙マルチ、水やり 
・大根の畝作り(二本)黒マルチ、種まき、水やり
・白菜のポット、種まき、水やり        
・キャベツの跡地耕耘             

本日の収穫
・トマト・ナス・ピーマン・ミョウガ