秩父の畑214


猛暑の惨状を乗り越えて



2010. 9. 20



久しぶりに畑に行き秋野菜の様子を見たのだが、ひどかった。

秋の三連休の三日目にやっと畑に行くことが出来た。朝から雲っていて、畑仕事には
うってつけの日だった。この夏の猛暑の影響が出ていて、大滝インゲンはまた枯れて
残りが2株のみになってしまった。残った株も成長が芳しくなく、もしかしたら枯れ
てしまうかもしれない。大根は二回目に撒いた種が発芽して双葉が出ていた。このま
ま育って欲しいものだ。白菜とキャベツ、大根は虫に食われて葉がボロボロになって
いる。すぐにパイベニカを散布したが、果たして効果があるかどうか。      

畑全体が草に覆われているのでジョレンを使って草取りをする。これは長くやると腰
が痛くなるのだが、今日は時間があるのできちんとやる。野ざらしになっていた竹杭
を打ち込んで片面のイノシシ除けを完成させた。今回は針金で上部を編むように固定
したので、多少長持ちするかもしれない。白菜とキャベツが虫に食われないように、
寒冷紗の裾を土に埋めて固定した。これで涼しくなってくれれば成長も早くなるはず
だ。一通り作業を終えてナス、ピーマン、トマトの収穫をする。夏野菜がこれだけ採
れるのは天気が良いからで、ありがたい限りだが、虫が長く生きるのは困る。とにか
く、早く涼しくなってもらいたいものだ。                   

キャベツの苗が虫に食われてボロボロになっていた。 白菜も同じ、大根もボロボロ。虫取りと虫除けが今日の仕事。


大滝インゲンはまた枯れて残り二株になってしまった。 ナスは大きな実がついている。


ピーマンが変わらず実を付けてくれる。ありがたいこと。 トマトはすごい。今年はどれだけ採れるんだろうか。


雲の低い一日。過ごしやすくて助かった。 畑の入り口に咲いている朝顔が目を楽しませてくれる。


大量のトマト。これでトマトソースを作る。 蕪の畝を作って種をまいた。


二種類の蕪を撒いた。白いのと赤いの。 イノシシ除けの竹の柵作り。やっと片面出来上がった。


虫やコオロギに食われないように寒冷紗を埋め込んだ。 少しだけ出た人参がやっと育ち始めた。

本日の作業
・全体の除草             
・大根、キャベツ、白菜にパイベニカ散布
・白菜、キャベツの虫取り       
・イノシシ除けの竹柵つくり      
・キャベツ中耕、追肥         
・トマト剪定             
・蕪の畝作り、種まき、水やり     

本日の収穫
・トマト・ナス・ピーマン