秩父の畑219


山の畑はそろそろ冬に



2010. 12. 7



思った以上に秋野菜の様子は順調だった。

野菜のお歳暮を送る前に、様子を見に行った。秋野菜は順調に育っていて、あの夏の
猛暑も忘れたようだった。まあ、そんなものなのかもしれないが、大滝インゲンの莢
を収穫して、あまりの少なさに「ああ、夏が猛暑だったからなあ、ぜんぶ枯れちゃっ
たんだよなあ・・・」と思い出せてくれた。                  
白菜も、大根も、ニンジンも赤カブも育っている。里芋は土の塊で保存しておいたも
のをほぐしたら、何だか小さかった。これも夏の猛暑の影響だ。         
玉ねぎはどうやら全部活着したようで何よりだった。ホダ木を見たら椎茸がいっぱい
出ていて、これは予想外の収穫だった。ずいぶん遅いような気がするが、これも夏の
猛暑の後遺症なのかもしれない。ともあれ、嬉しい収穫だった。         

大きくなった白菜。大きな苗だったものは玉も大きい。 大根も二回目に蒔いたものが大きくなってきた。


大滝インゲンは来年用の種分しか収穫出来なかった。 嬉しいことに椎茸が出ていた。


ジャストのタイミングで食べ頃サイズが・・うれしい。 キャベツは三つほど育ってきた。自宅用になりそう。


株ネギは食べずにこのまま来年の苗にする。 玉ねぎは無事に活着したようでなにより。


赤カブは大きくなってきたが、白カブは小さいまま。 セルフタイマーで歳暮チラシ用の写真を撮る。


里芋は何だか小さくて、食べるのも申し訳ないよう。 初冬の畑。午後から急に風が冷たくなった。


冷たい風にススキの穂が寒そうにゆれていた。もう冬だ。

本日の作業
・里芋の土落としと分類      
・野菜のお歳暮準備とチラシ用の撮影

本日の収穫
・白菜・大根・赤カブ・ニンジン・椎茸・大滝インゲン