秩父の畑224


山笑う季節の畑にて



2011. 4. 29



新緑がきれいなこの時期、山の畑で作業を少し。

4月29日、タケノコご飯の取材が終わって、それほど時間もなかったのだが、畑
に廻って作業した。取材先で行者ニンニクの苗を頂いたので、それを植え付ける為
でもあった。行者ニンニクは半日影がいいと言われてきたが、うちの畑に適当な所
がない。一番日当たりの悪いところに植えたのだが、果たして活着してくれるかど
うか。活着してくれれば、3年後か4年後に行者ニンニクが食べられる。    

畑は雨が少ないのでカラカラだ。夏が昨年並みの暑さになったら、とても作業はで
きない。普通に雨が降って、普通に日当たりがあるのが理想だが、毎年理想とはか
け離れている。まともな年って、ないんじゃないか?             

取材で頂いてきた行者ニンニクの苗を植える。 ジャガイモがやっと芽を出してきた。


玉ねぎは相変わらず出来がいい。このままで大丈夫。 逆に株ネギは青息吐息。今日は土寄せをする。


ラッキーなことに椎茸が出ていた。 雨が少ないので、半分乾燥シイタケになっている。


ムスカリの花が咲いていた。 毎年この時期に咲く花が唐突で、何だか嬉しい。


最後のハナモモが咲いている。残っているのはこれだけ。 山笑う季節。新緑のきれいなこと。

本日の作業
・行者ニンニク苗を植え付け、水やり
・株ネギのワラ敷きと土寄せ    
・キャベツ畝の草取り       

本日の収穫
・椎茸・キャベツのトウ・行者ニンニク・イノシシ肉・鹿肉・ほか