瀬音の森・秩父22


今日も天地返し



2004. 1. 25



今日も1日天地返しをしていた。凍った畑は堅い堅い。

1月25日(日)今朝は今年一番の寒さだった。東久留米の家を出るときにマイナス2
度、秩父の畑の日陰部分でマイナス5度くらいあった。こんな中でやるのも無謀なのだ
が、今日も天地返しをした。まだ畑の耕耘しなければいけない面積の半分くらいしか出
来ていないので、気合いを入れて掘り始めた。ところが、相変わらず地面が凍っていて
堅い。一畝終わる頃には額に汗が出るくらいの激しい運動になった。        

日が高くなり暖かくなったので白菜の収穫をした。ところが、収穫した白菜が中の方ま
で凍っていてサクサクになっている。あまりの寒さに外套も役に立たなかったようだ。
凍って溶けた葉を取り除くとすっかり小さくなってしまった白菜を6個ほど収穫し、車
に積む。作業は相変わらず畑の掘り返しのみ。風が冷たくて気温も低そうだが、体は熱
い。冬にやる作業としては体が暖まるのが良いところだ。ジョウビタキのオスが近くの
木の枝に止まってしきりにさえずっている。掘り返した土の中から出てくる虫でも狙っ
ているのだろうか。                              

青空にぽっかり浮かんだ白い雲、透明に張りつめた空気がいい。 1日畑を掘っていた。一掘り一掘りだが確実に畑になっていく。


カラタチの鋭い枝が青空に映える。 凍った葉を取り除いたらこんなに小さくなってしまった。


小鹿野町から見た武甲山。手前の平らな尾根が長尾根。