瀬音の森・秩父
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春の畑仕事が本格的に始動
2004. 4. 7
今日から本格的に春の畑仕事が始まった。
4月に入りやっと桜も咲いたので春の農作業を本格的に始めた。畑の周りはヤマザクラ
や桃のピンクの花や、菜の花やレンギョウの黄色の花がいっぱい咲いていて気持ちがい
い空間になっていた。そろそろ山の緑も動き出しそうな気配でムズムズするような空気
に満ちている。
まず畑に入ってジャガイモの畝作りをした。ジャガイモは3種類の種芋を買った。男爵
とメークイーンとキタアカリの3種類で、大きいものは二つに切って切り口には灰をつ
けておいた。クワで溝を切り、元肥の堆肥と化成肥料を入れ、一旦埋め戻してその上に
地上から5センチの深さになるように種芋を並べる。再度埋めて平らにして完了。土寄
せをしなければならないので畝は平畝にしておいた。
冬越ししたキヌサヤが窮屈そうになってきたので、マルチを剥がし、コナラの枝で支柱
を立てた。こうしておけば上に伸びていっぱい実を付けてくれるだろう。青菜の種まき
もした。畝を立ててこまつな(みすぎ)、ルッコラ、ほうれん草(アトラス)の種を播
いた。冬越ししたほうれん草はそろそろ終わりになりそうなので、その後に食べられる
ようになればいい。
今日の最後の仕事はネギの種まき。過リン酸石灰を巻いた苗床を作り、上部にフルイで
振った土を盛り、4本の線を引いてその上に種をスジ蒔きにした。時期的に少し遅いと
いう感じはするが、まあなるようになるだろう。忙しい畑仕事の始まりだ。
畑の横に大きなヤマザクラがあって満開の花をつけていた。
畑の横には桃の花が満開。この時期の秩父は花が至るところで咲いている。
オオイヌノブグリの花。弱そうに見えて根が大きく、手強い雑草だ。
今日植えたジャガイモは3種類。5本の畝に植えた。
キヌサヤのマルチを剥がし、支柱を立てた。
冬越しの野菜達。玉ねぎ、キャベツ、水菜、ほうれん草。
ネギの苗床を作って種を播いた。松本一本ネギと下仁田ネギの2種類。