秩父の畑
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堆肥の切り返し&天地返し
2006. 1. 29
2回目の堆肥切り返しと残った部分の天地返しをした。
今年の冬は寒さが厳しい。2回目の堆肥の切り返しと天地返しをするために畑に行った。
殺風景な畑に冬越しの野菜がいくつか残っている。黒マルチをした玉ねぎが1畝、何の防
寒対策もしていないニンニクが1畝、キヌサヤエンドウは寒冷紗で寒風除けをしてある。
他に平畝に植えた玉ねぎが少々あるだけの畑・・・収穫が残っているのは、白菜・長ネギ
・ゴボウの3種のみ。そのうちゴボウは今日全部収穫してしまう。なんとも殺風景だが、
この時期はどうしようもない。何度か冬越し野菜のいろいろに挑戦したのだが、成功した
例の方が少ない。それだけ寒さが厳しい畑なのだ。周辺の畑には葱くらいしか残っていな
い。日影は雪が降ったら最後まで溶けないし、土は凍ったままだ。その土地の特性に合わ
せて無理をしないことが野菜作りの原点だと分かってきた。
寒風で縮まってしまったニンニクの葉。果たして大丈夫か?
さしもの玉ねぎも葉先が黄色くなってきた。枯れるなよ。
寒風にさらされている白菜は一見ボロボロだが・・
外側を剥くとこんなにみずみずしい。甘くて美味しい白菜だ。
芽は出ているが寒さに耐えるだけのキヌサヤ。春までガンバレ。
今まで凍った土の中にいたゴボウ。味はどうか・・今夜キンピラに。
堆肥は前回より発酵が進んで黒ずんできた。
切り返し作業には酸っぱい発酵臭がまとわりつく。
今日も凍った畑の天地返し。両手の手首がしびれて痛い。
本日の作業
・堆肥の切り返し
・天地返し
本日の収穫
・白菜、ゴボウ、長ネギ