桧木内川支流で釣り
暑い暑い一日、いつも行っている桧木内川の支流で釣りをした。
6月24日、クリオンで朝食を摂り、みんなでワイワイ話ながら準備をして釣りに出か
けた。ハミさんのワンコはメスで、マリという。あまりなついてくれないワンコだった。
今日はここからみんなが思い思いの場所に出かける。私はいつも行っている桧木内川の
支流に出かける。それにしても暑い。夕べの酒がまだ残っているようで、頭がフラフラす
る。ペットボトルの麦茶がありがたい。
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クリオンの朝食。ゆっくり食べてゆっくり出かける。 |
駐車場でそれぞれが準備をする。 |
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みんなでいろいろ話ながらそれぞれの準備。 |
ハミさんのワンコはマリさん。 |
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せっかくだからと集合写真を撮る。 |
いつもの場所に車を停め、釣りの準備をする。 |
いつもの川の脇に車を停めて身支度する。すでに暑くて汗が止まらない。川に降りて水
に浸かると気持ちいいくらいの暑さだった。こんなに暑くてピーカンでは釣れないだろう
と思っていたのだが、すぐにチビやまめが釣れた。意外なことに魚の活性は高かった。
次から次にヤマメが釣れた。気分良く釣っていたのだが、だんだん気分が悪くなってき
た。頭がガンガンするので川の水で顔を洗い、麦茶を飲む。熱中症にかかっては大変なの
で、日蔭で休憩する。こんな暑さは初めてだ。たぶん35度を超えている。
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すぐにチビヤマメが釣れたので一安心。 |
それにしても暑かった。 |
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ヤマメが次々に釣れた。 |
白い淵で釣れた白いヤマメ。 |
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瓦の石に反射する日射しが凶暴だ。 |
ヤマツツジの赤が青空に映える。 |
汗が流れ続ける。ペットボトルの麦茶はすぐになくなった。山から流れ込んでいる沢の
水をペットボトルに詰めて飲料にする。それにしても暑い。休んで少し気分も落ちついた
ので釣りを再開する。すぐにヤマメが釣れた。白い岩盤が底に広がる渕尻で釣れたヤマメ
は何とパーマークも白かった。魚は環境で体色を変えるといういい例だった。
真っ青な空が凶暴だ。赤いヤマツツジが青空によく映える。昨年の大雨によるものか、
川底がすっかり流されてナメになっている。これだけ大量の砂利が流されたという事はも
のすごい雨が降ったのだとわかる。すっかり川の様子が変わってしまった。
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きれいなヤマメが釣れた。 |
同じようなサイズのヤマメが釣れる。 |
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日が当たっている川はそのままで暑い。 |
日当たりの瀬でこんなヤマメが釣れた。 |
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また同じサイズのヤマメが釣れた。 |
昨年の大雨で瓦がすっかりゴーロになってしまった。 |
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これは小さいヤマメ。 |
このヤマメは腹が丸く膨らんでいる。いい型。 |
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日射しが強く、白黒コントラストが目に痛い。 |
川底が全部流されてナメになってしまった。 |
それでも魚は釣れる。広い淵の流心でいきなり大きなイワナが釣れた。すごい手応えで
なかなか上がらなかったイワナ。27センチの大物だった。
堰堤の下でまたイワナが釣れた。相変わらず暑いけれど魚の活性は高い。熊を心配しな
がら藪をこいで堰堤を乗り越えるのに大汗をかいた。藪がすごい勢いだ。背丈ほどもある
シダの林は見通しもなく、汗だくで越えた。堰堤上の釣りも順調だった。そこから最後の
堰堤までが楽しい場所だ。木が濃くなり、ずっと日影なのもありがたい。
巨大なカツラの木が水鏡に写ったかのような神秘的な景色が続く。最後の堰堤までは順
調に釣れた。ヤマメとイワナが半々くらいの比率になってきた。
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大きなイワナが釣れた。いい手応えだった。 |
会心の魚に満面笑顔で一枚。 |
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日向はあいかわらず、ひたすら暑い。 |
日陰に入るとこんな景色に目を洗われる。 |
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中間の堰堤が見えて来た。 |
ここでもいい型のイワナが釣れた。 |
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水を吐き出す堰堤。この下はいいポイント。 |
そこでイワナが釣れた。 |
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いいヤマメが釣れた。 |
最後の堰堤。ここでしばらく休んで涼む。 |
このコース最後の堰堤下に到着した。身を低くして毛鉤を振り込む。何度目かに大きな
しぶきを上げてヤマメが釣れた。少し時間を置いて再度毛鉤を振り込む。ここは涼しいの
で暑さしのぎにのんびり何度も毛鉤を振っていたら、また大きな水しぶきが上がってヤマ
メが釣れた。同じ場所で二尾のヤマメが釣れたのは珍しい。いい時間だった。
堰堤で涼んでから脱渓。魚はいっぱい釣れたので気分は最高。しかしアスファルトの道
路が暑い。車に戻れば車の中は熱射地獄……とにかく暑い。窓を全開で走る。
今日も6時からクリオンで宴会が待っている。早く帰って温泉で汗を流そう。
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堰堤の上にあった景色。こんな景色見た事なかった。 |
すっかり夏の空。それにしても暑い。 |
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