ひらり〜さんと釣り


西木での釣り二日目はひらり〜さんと一緒に釣りをした。



クリオンの朝食。なかなか立派な朝食だ。 わいわいと食べる。みんながご飯をお代わりする。

 秋田の二日目は西木の桧木内川の支流で釣りをした。ひらり〜さんと同行しての釣り。
フライフィッシングは昔やっていたのだが、目が悪くなり小さいフライが見えなくなった
ので止めた。ひらり〜さんは巧みにロッドを操り、フライ特有のロングキャストを駆使し
てテンカラでは出来ない釣りを披露してくれた。どんな釣りにも一長一短はあるが、自分
の体力や能力からすると今はテンカラが一番合っていると思う。しかし、こうしてテンカ
ラで釣れない方法を見てしまうとフライもいいなあ……なんて思ってしまう。     

いつもの場所に車を停めて身支度をする。 ツルアジサイが近くの杉林に咲いていた。


すぐにイワナが釣れた。 ひらり〜さんはフライフィッシィングで攻める。


小ヤマメが釣れた。 きれいな魚体にしばし見とれる。


なかなかいい出足ににっこり。 ひらり〜さんもヤマメを釣った。ロッドの調子が良さそう。

 川は減水で石にヌルが付き水も少なく状況は悪かった。それでもぽつぽつと飽きない程
度に釣れてくれた。最初にイワナが釣れて続いて小ヤマメが釣れた。ボウズはなくなった
のでにっこり笑う写真を撮る。                          
 ひらり〜さんもすぐにヤマメを釣る。駆け寄って写真を撮るとすぐにリリースする。淡
々と喜ぶ様がひらり〜さんらしい。二人で交互に釣るのはどっちが大きいのを釣るかわか
らなくてスリリングだ。魚はいる。大きいか小さいかは運が作用する。        

釣ってすぐにリリースする。 ひらり〜さんがまた釣った。


イワナが釣れた。 またイワナが釣れた。

 ひらり〜さんは今回自作のフライロッドを持って来た。剣道の竹刀から削りだしたとい
う竹で作ったフライロッドだ。会心の作ではないと笑うが、こうして立派に釣りが出来る
のだから素晴らしい。また、ロッドだけでなくフックも自作したといって見せてくれた。
フックは虫ピンを曲げて削って作ったそう。少し大きめだが出来上がりが素晴らしくすぐ
にでも使えそうな毛鉤だった。もったいなくてまだ使っていないそうだ。       

ひらり〜さんが自作したフライフック。素晴らしい出来。 大雨で根元が表れたサワグルミの木。今年も豪雨の被害が出た。


いい型のヤマメが釣れた。このサイズが釣れると嬉しい。 中間の堰堤。この下流ではいい魚が釣れる。


いいサイズのイワナが釣れた。 釣ったヤマメをリリースしたひらり〜さん。

 ひらり〜さんと交互に釣り上がり、ほぼ同数の魚が遊んでくれた。堰堤の下で立て続け
に大きな魚が釣れた時は興奮した。最後の堰堤でも大きなヤマメが釣れた。28センチは
ある幅広のヤマメだったが、残念ながらキャッチ出来ず。でも、あの大きさを釣れた事に
満足。お互いつ抜けまでいかなかったが楽しい釣りだった。             

ここはイワナばかり釣れた。 まあ満足しての釣り。


またイワナが釣れた。 最後の堰堤でひらり〜さんが釣ったヤマメ。


最後の堰堤。ここで大ヤマメをバラした。 林道を歩いて車に帰り着く。

 クリオンへの帰り道、左通駅を過ぎたところで道路に飛び出したクマを見た。子グマと
いうには大きかったので若グマだと思う。すぐに反転して藪に消えた。        
 今まで一度も野生のクマを見た事がなかったので、いつか見たいと思っていた。それが
、こんな安全な状況で見る事が出来たなんて本当にラッキーだった。若グマは丸い耳をし
て、まるでぬいぐるみのようだった。剥製と違って全体に丸みがあった。       

 クリオンでは6時半から西木の人達との交流大宴会が開催された。今回は東京から「和
の会」のメンバー5人も参加したので大勢の宴会になった。西木のメンバーは高橋さん、
沢山さん、布谷さん。野中さんと阿部さんは用事があって来られなかった。      
 門脇市長から差し入れの酒が二升あり、それを飲んでいるうちに頭がグルグル回り始め
た。最後の方はよく覚えていない。まあ、毎年そんな感じだからどうしようもない。  

西木の知人が集合しての大宴会が始まった。 PONTAさんが瀬音のヘルメットをかぶっておどける。


高橋さん、布谷さん、沢山さん、野中さんが集まってくれた。 今回は和の会の皆さんも合流して宴会。


宴会も佳境に。酒を飲み過ぎてあまり覚えていない。 布谷さんの奥さんとハミさんがじゃれている。




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