【間伐材でログハウスを作ろう】7


柱の加工



2001. 10. 13/14


快晴の二日間、小菅の山中でログハウス用の柱を加工していました。今回の加工は8本の
柱のうち4隅の柱4本とそれに乗せる梁を加工しようと言うものでした。オオスズメバチ
の巣が出来ているという情報もあり、緊張しながら山を登りました。初日は山口さん、吉
川さんとkurooの3人で作業し、二日目はハミングウェイさんと内田さんを加えて柱の加
工をしました。快晴の空の下、次回には柱を立てることが出来るところまで作業が進みま
したので、ほぼ予定通りというところでしょうか。                 

詳しい事はこちら、瀬音の森日記213をご覧下さい。


山小屋の上空の青空です。秋を感じさせる気持ちの良い雲が漂っていました。

一日の作業を終えて舩木山荘でくつろぐ山口さん。強力な山小屋作りスタッフ。 その山口さんがサッと作ってくれた白菜と豚肉だけのアッサリ鍋料理。

黙々と作業して黙々と飲む吉川さん。本当は熱いハートの逞しい男です。 吉川さんが作った野村さん差し入れのニジマスのバターソテー。旨かった!

床板にホゾ穴を刻む内田さん。丁寧な仕事をするので任せて安心な人。 柱にホゾ用の溝を刻むハミングウェイさん。革手袋が似合います。

同じく柱にホゾ用の溝を刻む山口さん。ノミ使いにも慣れてきました。 お昼は床板の上で食べます。バーナーを使った暖かい料理が嬉しい季節です。

ヒノキの影が伸びる建築現場。ハミさんと内田さんが柱のホゾを切ってます。 墨付けをする吉川さん。こうして柱を刻む基準が作られていきます。

床板の上に出来上がった柱が並びました。この人数でよくやったもんです。


次回は桁3本の加工と壁ログの加工が待っています。それが終わると柱を立てて梁を乗せ
ます。いよいよ床から壁へと立体的になっていきます。そして11月いっぱいかけて壁や
ロフト工事を行い、12月1日・2日に棟上げと屋根工事を行います。まだまだ先だと思
っていた完成が近づいてきました。