プランを公表
瀬音の森日記 2
プランを公表する。
1998.4.20
パソコン通信、ニフティサーブFFISH内にNAKANOさんが主催する【丹沢パティオ】
がある。ここが瀬音の森について議論を交わしている場所である。そのパテイオにい
きなり「瀬音の森構想実現に向けて」という文章をアップした。事前に何も相談しな
かったのは、取り合えず自分の考えている事を書いて、みんなの意見を聞いてみたか
ったからだ。その文章は以下の通りである。以下転載。
00368/00368 QZE10004 kuroo 「瀬音の森」構想実現に向けて。
( 1) 98/04/27 19:13
皆さん こんばんは kurooです
「瀬音の森」を現実のものとするべく具体的に一歩を進める時期に来たように
思います。その青写真にもならないメモ書きではありますが、皆さんのご意見
をお聞かせいただければ幸いです。
いろいろ考えたのですが、なんだかんだ言っても会社組織が現在の社会では最
も効率的だと思いますので、会社としてやっていくにはどんな条件が必要かを
考えてみました。
尚これはkuroo【黒沢和義】個人が現在考えている内容です。状況によりたぶ
ん変化すると思われます。
商号 有限会社 瀬音の森
手入れした山林・渓流の流域などにどんどん「瀬音の森」という看
板を立てていく。
資本金 300万円
お金は最初にいくらあれば良いというものではありません。ランニ
ングコストを吸収出来るだけの安定した収入が必要です。組織を維
持するための収入をどこに求めるか?この辺が課題と思われます。
個人で出資することも可能ですが、活動の主旨からして、なるべく
多くの方の出資をお願いしたいと思います。出資者イコール社員で
はないので、少額でも気軽に参加出来るようにしたい。
役員 代表 当面は黒沢が担当するが将来は高橋さんを筆頭に持ち回り式
にしたい。
取締役 2名。出資者の中から専従出来る人にやってもらう。
監査役 清石さんにお願いしたい。
事業目的 ・山村活性化のモデルとなること。
・高齢者雇用対策のモデルとなること。
・環境保全のモデルとなること。
・現代人の求める治癒環境をつくること。
事業内容 取りあえず、将来必要になると思われる項目を上げてみました。
・植林・造林など山林の管理・営林
・渓流魚生育環境の保全・管理
・林産物の製造・販売
・渓流魚の養殖・放流
・宿泊業・飲食業・喫茶業
・セミナー開催(釣りセミナー・野外教室・林間学校・ほか)
・オリジナルイラスト(渓流魚)の製作・加工・販売
事業展開 ・当面の間本社を東京都 東久留米市におく(黒沢自宅)イラスト販
売代などを売り上げとして計上し、資産の充実を図る。
・山林の情報収集を綿密に行う(場所・金額・エリア・種類など)。
・5年後をめどに、渓流を含む山林3〜4ヘクタールを購入又は借り
入れし(個人で購入し管理を会社が請け負う形がベターか?)本社
をその山林内又は最寄りの集落に移転する。
(廃校になった学校の校舎などがあれば最適か?)
・営林署または森林組合と契約し、山林の手入れを請け負う。
中高年の再就職先として、定年退職者の第二の職場として、ドロッ
プアウトしそうな若い人の受け皿としてうまく組織できれば・・・
・地元の技術者を組織し、加工品ネットワークをつくり、注文販売
方式で依託生産する。山村の活性化は地元を再発掘することから。
・山林(自社管理物件)の整備、養魚場の造成、キャンプ場の造成を
行う。
・会員制キャンプ場を開設する。
・セミナーハウス、食堂、喫茶店を開設する。
問題点 ・問題点山積!(^^;)
1、どこにするのか?
2、何人の参加者があるのか?
3、資本金は集まるか?
4、カミさんをどうやって説得するのか?
5、本当にやれるのか?
などなど、私自身ではそれなりの考えを持っているつもりなのですが
皆さんの意見を聞いてみたくてアップしてみました。
是非、忌憚のない意見を聞かせていただければありがたいと思います。まだまだ夢
物語ですが、実現の可能性がない訳ではありません。自分一人でもやってみたいも
のだと思っています。
kuroo【東京 恵比寿 東久留米 】QZE10004
kuroo@po.iijnet.or.jpヲhttp://www.iijnet.or.jp/kuroo/
転載終了。
当然のことだが驚きをもって迎えられたようだ。高橋さん、山男魚さん、清石さん、
NAKANOさん他の方からレスが付き、それぞれの方と意見交換した。皆さんに返事を
書きながら思った事は「これで、後に引けなくなったかな?・・」という思いだった。
ちょっと早まったかな??・・・ま、仕方ない。
この文章は日記だからその日その時点での文章だという事をご理解頂きたい。明日、
突然違う事を言い出すかも知れないし、前と違うことをいきなり書いたりするかも知
れない。人間は日々変わるもので、その辺を承知した上で、その変化を楽しんでいた
だきたい。
さあ、あとはまた明日から。