瀬音の森日記 97


12月の定例会と忘年会



1999. 12. 9


12月9日(木)青山コピスにて定例会が行われた。話し合われた内容は以下の通りだ
った。●「瀬音の森・小菅」の概要報告。●来年の活動内容・イベントのアイデア募集
。●炭焼き体験教室の連絡と確認。●日本財団ボランティア支援の申請。●会費納入方
法の確認。●総会の案内。参加者はNAKANOさん、澤田さん、野村さん、渓酔さん、猫
ミュウさん、森本さん、服部さん、本間さん、服部さん、稲垣さん、澤田さん、加藤さ
ん、JICKYさん、ハミングウェイさん、岡田さん、坪井さん、わたるさん、尾崎さん、
堀江渓愚さん、kurooの19人だった。                     

●「瀬音の森・小菅」の概要報告:「瀬音の森・小菅」は山梨県小菅村船木学氏所有の
山林を借り受ける事が出来た。来年からここを拠点として林業体験教室を開催していく
予定なので、大勢の会員の参加をお願いしたい。小菅の森の様子をわたるさんが紹介し
、写真を回覧した。出来るだけ早い時期に小菅でイベントを開催し、会員に小菅の森を
案内しようという事になった。                         

●来年の活動内容・イベントのアイデア募集:これは特にこれといった提案がなく、先
ほどの「瀬音の森・小菅」の活動を中心にイベントを組んでいこうという事になった。

●炭焼き体験教室の連絡と確認:12月12日(日)の炭焼き体験教室の概要説明と連
絡。明後日に迫った企画なので、参加者を中心に具体的な説明をした。       

●日本財団ボランティア支援の申請:日本財団の協力援助金交付申請書の内容確認をお
願いした。会の財政事情はお寒い限りで、来年以降の山林整備の為の機材購入の為には
是非とも援助金が欲しいところだ。出席者に申請書を回覧して、NAKANOさん、わたる
さん、加藤さんに署名してもらった。この結論が出るのは4月1日、どうなるか見守り
たい。                                    

●会費納入方法の確認:会費納入の期限はいつにするか?積極的な会員勧誘をするのか
どうかを検討した。会費振込の口座は 00140-0-173571【瀬音の森】に変更したの
でその旨を参加者に告げた。納入の期限については1月いっぱいとし、未納者に督促状
を出すという事で了解を取った。                        

●総会の案内:年に一度の総会をいつ開催するか?その告知召集方法は?この総会をど
こにするかという点で意見がいろいろ出た。小菅で森の中での総会がいいんじゃないか
という提案があったり、バスを仕立てて1泊2日で行こうという提案があったり、日曜
日にした方が良いんではないかという提案があったりと様々な意見が出された。   

結局、2月の7日(木)の定例会を総会にする。という事になった。場所はいつもの青
山コピスで開催する事になった。ここなら総会の後の打ち上げも可能だ。また、今年の
総会のように参加できない人の為に書面票決の方法もとる事にした。        

1時間の打ち合わせが終わり、そのまま忘年会に突入した。堀江渓愚さんに乾杯の発声
をしていただいた。堀江さんからは瀬音の森への大きな期待と希望を語って頂き、気が
引き締まる思いだった。ビールで乾杯のあとは、鹿児島の琥珀さんから送られてきた黒
糖焼酎「れんと」と、屋久島焼酎「三岳」が出されて参加者のグラスを満たした。  

東大演習林勉強会のビデオ(わたるさん撮影)、小菅村クリーンアップ作戦・渓魚ウオ
ッチングのビデオ(NAKANOさん撮影)めぐりめぐる(人吉の佐藤さん撮影の川辺川ビ
デオ)、長良川を救えビデオなどが上映され、参加者は歓談しながら鑑賞していた。特
に、自分たちが出演しているビデオは興味深く見ているようだった。NAKANOさん撮影
の渓魚ウオッチングのビデオは音楽も良く、環境ビデオのような素晴らしい出来上がり
で、参加者の賞賛を浴びていた。                        

次々にいろいろな話が飛び出す。今年のイベントの話、来年の釣りの話、小菅の森の話
、イワナの話、ヤマメの話。料理はいまいちだったが、楽しい話がたくさん聞けてあっ
という間に時間がたってしまった。気がつくと閉店時間を過ぎている。店の人が好意で
閉店以降もそのままにしてくれたのだ。気を使ってくれたお店に感謝。おかげさまで楽
しい時間が過ごせました。                           

忘年会を終えて、今年一年間の瀬音の森の活動を思い返した。反省する事も多いが、ほ
ぼ予定通りに締めくくる事が出来たように思う。まだ、全ての活動が終わった訳ではな
いので何とも言えないが、充実した1年間だったと思う。来年もまたこうして年末に集
えるようにしたいものだ。                           

さて、炭焼き教室の準備をしなくては・・・あとはまた明日から。